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仲人の仕事 恋愛と結婚

出会った瞬間電気が走った。雷が落ちた!そんな恋愛がしたいと思っている女性は少なくなったのでしょうか?

賢く?なって現実をしっかり見る力があってもやっぱりそんな奇跡!を待っている女性はなかなか結婚に踏み切れません。

叶えられない分アイドルに夢中になる年齢層は高くなってきたそうです。

「一目ぼれ」そんな恋の始まりを期待してもなかなか現れない。ならば自分で空想の世界へ連れて行ってくれるのが推しと言う存在。

でも恋愛!一度は経験したいものです。が、それは打ち上げ花火と一緒です。

漆黒の空に大きな花を一瞬咲かせてもしばらくすると闇に溶けてしまいます。あとのはかなさは失恋した時とよく似ているような…。そんな気持ちを結婚後に味わうなんて…。と言う人もいます。

ならば、お見合いでとなるにですが、なかなかそうはいきません。ほとんどの人が「ときめかなかった」「でも嫌じゃない」が第一印象です。たまに「写真と全然違う!」と文句を言う男性もいます。

全ての答えに私は「もう一度会ってみたら?」といいます。

二度目でだめなら断ればいいのですから。

女性と違って、男性は意外と一目ぼれに否定的です。徐々に惹かれあう方が本物に育つと思うらしくて、ロマンチストです。もう一つ第一印象からのギャップ!が大好きだそうです。男性も乙女なんです。

期待をいい意味で裏切る女性は上級者?です。中途半端に猫をかぶって、素の自分が出てしまうのはいただけませんが…。

そのタイミングが合ったとき、優しく電気が走って、闇に消えても静かにはぐくめれば最高です。

お見合い結婚の方が離婚率が低いというデータがあります。良いところばかりを見せていた恋愛時代が結婚後メッキが剥げてということが少ないようで…。

母たちの時代はほとんどがお見合い結婚。文欽高島田の母は、どんな思いでいたのでしょう。いくつもの山が結婚生活にはあったようですが結婚なんてそんなもんと言うのが彼女の口癖でした。まだまだ結婚は家同志。お互いの家族も巻き込むものだったようです。

日常生活に入るまでに燃え尽きるというか、恋愛結婚はいいところを出し切ってのスタートになるので嫌になるまでの期間が短いという人もいます。それとは真逆でほとんど釣書での相手。両親が奨めればお嫁に行くものと思っていたとはなんとまあ私には到底できないことです。

私の時代は逆転してほとんどが恋愛結婚。それがいい時代だったのかどうかはわかりませんがこれも縁。

昨今はお見合い結婚が見直されています。が、当時の婚活者とは違って条件がはっきりしている分、結婚に進みにくくなっています。
時代ごとに何もかもが違っていますがその時に生まれた宿命。
お見合いも違って当然。その中に将来の人がいるかどうかはわかりません。

なにはともあれ、ゆっくりじっくり、シチューのような味わいのある夫婦になれば最高ですね。

今日もいい日にしましょう!


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