仲人の仕事 やっぱり乙女心
交際して4ヵ月が過ぎようとしています。
大阪と東京。遠距離を覚悟で交際がスタートしました。
お見合いをしてお互いがOK!ならお付き合いが始まります。
恋愛ではないのでハードな部分はプロフィールで大体のシルエットが分かります。でも全部は最初から見せません。
お付き合いしながらだんだんと距離を縮めていきます。最初に結婚ありきなので話は早そうですが、なかなかそう簡単なことではありません。
たまに仲人はLINEで元気かどうか?私は突っ込んだ質問はしません。
うまくいっているなら元気なはず。
すこし前に連絡したら「8月初めに伊勢神宮に行きました!」
順調な証。それに伊勢神宮だなんて!昭和の私には真剣に進行中と言う青いランプがともっていました。
彼女からLINEが来ました。
「ちょっと相手が何を考えているのかわからないんです。進展しているのか停滞なのか、はたまた、お義理のデート?でもう冷めているのか?私にはダメなところがたくさんあって、相手さんはとても気を使ってくださっています…。」と不安でしょうがない気持ちが綴られています。
しばらく考える時間が欲しいとも加えられていました。
最初の機関銃なみの申し込みをしていた彼女にその物腰や外見からギャップを感じていました。ちょっと力んでいた部分が剥がれて付き合ううちに本当の彼女が現れたような気がしました。
お申し込みも星の数ほど届いていますが、自分の決めた相手への条件に揺るぎがありません。
遠距離交際、私は大賛成でした。何も近くの人だけに限定して、探す相手数の分母を小さくしなくても日本中の男性会員から選べるなんてなんて素敵!とも。
ところが月に一回会うにしてもそこには距離の壁!分かっていたはずなのにやはりそれが大きな障害となりかけています。
6ヵ月をリミットに答えを出す約束になっています。
1ヵ月に一度会うのがせいぜいなのはわかりますが、それ以外にも話すすべはあるはずです。LINE電話でお互い一緒にいるような時間を工夫している人もいます。同じ番組を離れたところから見て共有していると聞いて「賢いわ!」と思ったのは私だけでしょうか?
そんな発想が真面目な彼女にはできないというか「そうしましょうよ!」と誘えない。自分自身の反省ばかりしています。
随分前なら「奥ゆかしい女性!」となって良かったのですが、相手も真面目そうな弁護士。なかなかお互い堅実で、賢そうな?!鎧を脱げていない、本心を見せていないのかもしれません。そんなナイーブな二人の間に立ってそれぞれの仲人が気持ちをこそっと聞いてみると…。
相手も同じ気持ち!なんとまあ。もう一押しのパワーをどう引き出しましょうか?
女性はやっぱりドキドキしたい、キュンとなりたい!
その心の高まりをそろそろ味わいたいというところまで、前向きになっている証拠です。
いくらお見合いと恋愛は違うと言っても、あまりにも淡々とした結婚への道は味気ないというところです。
機は熟したのなら彼女から勇気を出してもよさそうですが、やはり相手からのプロポーズを待ちたい乙女心です。
優柔不断な男性なら断ることが出来ない人もいますが、今回の彼はそれではなさそうです。
迷っているなら断るもよし。ですが、さて彼女はどんな行動をとるのでしょうか?
時は金なりと言います。お見合いに限っては不具合な言葉かもしれませんが、どちらにせよ結果を出す日は迫ってきます。
今日は梅田で彼女と美味しいケーキでお茶を楽しみます。
作戦会議となればいいのですが…。
今日もいい日にしましょう!
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