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大晦日に思うこと
今、お雑煮に入れる人参、お正月は金時の鮮やかな赤。大根、今年は小ぶりな丈の祝い大根。
小芋は水に浸けて泥を取るのに数時間。焼き豆腐は大きめの賽の目に切っています。
餅は小ぶりの丸餅。重い野菜やお餅を買ってきたのに肝心の白みそを買い忘れました。最近忘れ物やうっかりが増えました。
昨日から連日ドラマの総集編が流れていて、一年の速さといよいよ今日一日で新しい年を迎えます。
明日は真っ白なシャツにそでを通す気持ちの良さと同じでなんとなく気が引き締まる元旦です。
今年一年いろいろあったと言っても小さなことばかり、どちらかと言うといい年であったように思います。
新しい人との出会いや別れは毎年ありますが、それは未練だけが残るものではなく、会えたことに感謝して離れたことは相手の次なる道に幸あれと。
モノに執着が無くなって、今までの経験がいろんなところで役立つものだと感じたり、心配事もなくて幸せだと言えるでしょう。
母たちのお正月は静かな中にも家族のために手作りのおせちに始まり来客が多い家ならではの苦労が多かったことでしょう。
お正月の朝、静かに神棚や、仏壇に手を合わせるおとなの姿が何とも静粛でこの一年の始まりを大切にしている様子が子供心にも伝わってきました。
仏壇にはそこには逝った家族たちの好きなもの。何時もより華やかな仏花、少しずつ取り分けたおせちや雑煮を備える元旦になりました。
ひとりで年越しそばを食べる私を見て、寂しがりやの母は何ていうでしょう。「寂しくないの?可哀そうに。」
大丈夫。ちっともさみしくないのは孤独ではないから。ひとりが普通になってもいろんなことに興味が湧いているうちは…。
今年も健康でたくさん笑えたことに感謝して来年出会える全てのことはウエルカム!楽しみが増えそうです。
ニケは来年10歳になります。人間でいうと70歳前後。知らぬ間に私と同年代。変わらぬ黒い瞳で癒してくれます。
毎日投稿も読んでくださったお陰で続いています。
本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
来年もいい年にしましょう!
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