マガジンのカバー画像

結婚相談所ニケクラブ

77
仲人として婚活を通して一緒に成長出来たらいいなあと思い書いています。婚活に悩んだ時ひと休みして読んでいただけたら嬉しいです。
運営しているクリエイター

2022年12月の記事一覧

仲人の仕事 趣味は同じがいい?

お見合いの申し込みが来て、だいたいの条件をクリアーしても趣味が合わないからと受託しないのは有りかなしか。 同じ趣味なら結婚後も一緒に楽しめてよさそうと思うのは、まだまだ「白馬の王子」を探していた名残かもしれません。その夢から覚めても現実はそんなに甘くありません。  結婚している現役に聞くと、のっけから「同じ趣味を楽しむなんて結婚前ならいざ知らず、今はそれぞれ違う楽しみをもってお互い自由の時間を楽しんだほうが断然いい。、その方が楽しい‼」と答えます。 長年一緒にいるとたま

仲人の仕事 プライドと焦り

どんな人にもこだわりがあります。それをプライドと言っていいのかはわかりませんが、譲れないことを「プライドが許せません!」となります。生まれながらに豊かに育てられたことは両親に感謝することに他なりませんが、 それは本人を表すものではありません。 しかし、それが自分は人より優れている、自分は○○さんよりすべてにおいて勝っている!だから負けるわけにはいかない…。とどんどん筋道が逸れて行って、婚活なら、私に見合う人はこんな人!と自分でハードルを上げていきます。 悲しいかな、自分が

仲人の仕事 心は紙風船

最近のというと語弊がありますが、若者の熱中しないこと、燃えないこと、 あきらめが早いこと。 そんな人ばかりではないことはゲームにスポーツにと熱中している映像を見るとわかるのですが…。 こと婚活に関して、知らぬ間に周りがどんどん結婚して会うごとに子供ができている友達を見てなんとなく、こりゃいかんと親からも言われて相談所の門をたたく人がいます。 または「私は34歳までに結婚したいんです。絶対に!」と分かるような分からないような目標を立てて、最後は母親と一緒に面談。質問するの

仲人の仕事 婚活さえもダメにする

子どもの時から、何かを聞かれた時、横から親、特に母親が間髪を入れず口出しすることを見かけたことはありますが、それが、婚活やお見合いにも同じように口出しする母親が生息しています。 そんな親は子供だけでなく友達や、仕事場の後輩、時として上司にも口出しして助けてあげたと言わんばかり、ご満悦な様子です。 質問に他人が答える。何とも滑稽な風景ですが、本人はいたって普通の事。そりゃそうです。毎日そのようにして口を出すのにいそしんで?いるのですから…。 口出しされた方は言葉をのみこん

仲人の仕事 自分を見直そう

お見合いでの婚活を始めてそろそろ1年になる男性がいます。 やっと重い腰を上げてリストから選んで私に申し込みを依頼してくるようになりました。 それまでは私がお薦めの女性を選んで…。 初めは全く乗り気が無くてでもそろそろ…。「どうせ、ダメでしょう!」というのが口癖でした。自分に全く自信がありません。 マイナーなことを言ってるうちはお見合いに限らず仕事もうまくいかなくなるものです。しかし周りのせいにすることは一人前!です。 自分のことは分かっていると言いますが、本当にそうで

仲人の仕事 本人の意思を尊重 

結婚に両親や親せきのおじさんが首を突っ込むことがよくにあります。 十分に自分のことを話せないのが心配でしょうがないらしいのです。というかその年代にとってはお見合いとはそういうものでした。家と家との結婚。本人同士よりも、子孫を作ること。 「同席できないか?」と聞かれることもありますが、その方法を取っていないので、昔ながらの仲人に頼まれるのをお勧めしています。 昔のお見合いは両家がそろって顔合わせをしましたが、今や婚活アプリもあり自分の意思で探そうとする男女が増えました。

仲人の仕事 お洒落と身だしなみ

おしゃれとは自分が好きな格好をすることですが、身だしなみとは少し違います。自分が満足しているのであれば、それはお洒落をしているとなって自分自身の基準で個性を表現することです。 身だしなみは相手を不快にさせないような配慮があること。その場に応じた格好は、特に仕事やお見合いでいい結果に繋がります。 うまく商談やお見合いをと願うなら、服装は最初のプレゼンテーション。まずはいい人そうだとか、誠実そうという印象を与えることです。最初は服装から判断するということです。 難しいことで