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人生はいつも楽し!

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季節の移ろいで感じたこと。思い出の中の昭和の家族。また人生の通過事例を私の目線で書きます。 人は生まれるのも一人、死ぬるのも…。それは寂しいことではなく森羅万象限りない宇宙に生か…
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#子供

遠い夕方の風景

昨日は穏やかな夕暮れでした。 小さなころは決まって秋田犬のフジを散歩に連れて行く祖父のお…

藤沢紀子
1か月前
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おとなになりたくない

大雨の朝出勤した女性がレインコートの第一ホックが外せなくて小走りで男性職員のところまで来…

藤沢紀子
2か月前
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親の知らぬ間に

お会いしたことが無くても自分の半生で影響を受けた人や作品は誰しもあるものです。 いつか別…

藤沢紀子
3か月前
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菜種梅雨

梅雨と聞いたらジメジメ、あんまり気持ちが上がらなくても 菜種梅雨は春へのカーテンみたいで…

藤沢紀子
4か月前
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その一言

日常至る所で、最初の一言。 ひょいと入ったとたん、笑顔で迎えられるとそのお店さえ好きにな…

藤沢紀子
4か月前
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春を思う

早くも川津桜の便りが来ました。早いもので2月上旬から咲き始める そうですが、空気も柔らかく…

藤沢紀子
4か月前
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母子で動物園。

最近, 上の息子たちが学校に行くようになって、娘は末娘とふたりの時間を楽しんでいるようです。 今日は動画で動物園。空いています。娘と孫の声だけ。 空はどこまでも青くて空気が澄んでいるのが分かります。 広い獣舎で遊ぶチンパンジーはなんとも無邪気でそれを見る孫のころころと笑う声が冷たい冬の風を和らげているように見えます。 私と娘も遥か昔近くの王子動物園に二人でよく行きました。 女同士?はまた特別です。 私は両親に、でも決まって日曜日。 私と娘は子供と言うより親友の一人。い

同じ日はない

毎日同じように暮らしていても、本当は一日ずつ違っているのだと思うことがあります。 四季の…

藤沢紀子
5か月前
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台風一過?

三日から六日までおとな4人に、こども3人。 昨年来れなかった分、長めの里帰りとなりました。 …

藤沢紀子
5か月前
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賑やかなお正月

今日2年ぶりに娘一家がやってきました。写真はすでに疲れた顔のニケです。末の孫娘は3歳。 お…

藤沢紀子
5か月前
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本当の優しさ

 昨今使われている優しいや甘いという言葉。 女性の集まりで旦那さんや彼のことを「優しそう…

藤沢紀子
6か月前
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ひとの輪

憧れのヒロイン、ヒーローは遠くで見るもの。 それほどではなくても学校、職場、セミナー、小…

藤沢紀子
6か月前
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去る者追わず

出会いがあって別れがあり…。 どんな場面でも起こりうることです。日常には毎日のように大な…

藤沢紀子
7か月前
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父の玉子酒

今のようによく効く風邪薬が無かった時代。 熱があると氷枕に雑炊。何度も母がぬるくなった枕を代えてくれました。 喉が痛い時は白ネギを首に巻くといった原始的な治療法は祖母のおまじないのような療法。 ネギは日頃から苦手なのに首に巻き付けられるのですが、詰まった鼻も 否が応でもすっきりします。 家族のみんなが民間治療を知っていて一人が風邪を引くと部屋を暖かくしたり梅干しのおかゆを炊いてくれたり、優しくしてもらえるのでたまには病気になるのもいいなあと思ったものでした。 父はこの時と