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10/24 きもちのあれこれ

今日のお題は #マンガ感想文

 漫画の感想文をのこしてないんです。読んでいるにも関わらず。noteにも『はだしのゲン』しか書いていない。巻数があるために埋もれるので、読書メーターに登録するのもいまいちだと感じてしまって……何かいいアプリがないかなあと探しているところです。
 このところ追ってきた漫画のほとんどが最新まで辿ってしまったから、そろそろまとめてもいい頃かなと思っています。
 『コウノドリ』も32巻まできたしね。
 11月は読了いっぱい出そう……。

 試しにこちらをダウンロードしてみたよ。



ここからは雑記。

 うちは滅多にTwitterに反応しない。
 自分から発信することもしない。
 思うことは色々あるけど、まだ140文字で発信するのは怖いんだと思う。
 それではいけないなと思う時もあるけど、それが今の私なんだなと思える時もある。


 noteではわりと思うがままでいられていると思う。
 なろうのように相互に交流している人がほとんどいないからというのもある。
 なろうは好きだし、大事に思う。
 大事だからかなあ。大事にできないのは。
 勝手に不自由になる。今みたいに思うがまま記すことができなくなるのだ。困ったなあと思う。
 Twitterもそうなんだと思う。
 なろうで書いていたから、始めたのだから。

 で。Twitterで流れてくるものに思うことがあったのは嫉妬の話。
 書籍化したら創作仲間との関係が以前のままではいられなくなったという作家さんのツイートについて。フォロワーさんが幾人か反応していたのを目にした。

 ちょっと前に、いつものようにダラダラと書き連ねていく中に私の嫉妬に関する話を書いた。こちらだね。

 Tweetにまつわるあれこれを見て、ずっと一番そばにいたのに、どうしても一緒にいられないと思った、その時のことを思い出した。

 ジャンルは全く違うけど、創作という大きな括りの仲間だった彼の作品が店に並び、雑誌にも掲載されてすごく嬉しかったと同時に、死ぬほど羨ましくて惨めになったことだ。

 とても大事な人に変わりはないのに、作品のステキさも、信じられないくらいの熱中ぶりも、みんな知ってた。だから嬉しくてたまらないし、誰よりも応援したい気持ちは真実だった。なのに、一緒にいるのが辛い。

 彼は一ミリも悪くなくて、自分の問題だとわかっている。
 だけど身近であればあるほど、成功を喜ぶ私だけを見せてはいられない。ごまかしが利かない。
 問題が自分からはみ出して、相手に当たってしまったらますます惨めになる。自分が嫌いになり、もしかしたらいつかそんな私にさせた責任を相手にぶつけるなんて日が来るかもしれない。完全な八つ当たり。
 そんなの最悪だ。醜い気持ちを抱えて惨めなのに、これ以上醜悪になりたくない。一番そばにいたからこそ、もうそばにいる自信がなくなったのだ。
 だから一緒にいられなくなる時は、あると思う。


 7日の記事にも書いたけど、嫉妬という感情は私の欲望をはっきりとさせるものだ。私の欲しいもの。それに向き合う大きなチャンスだったと思う。
 当時の私は結局書くのをやめて、自分の欲望から逃げ回ってしまった。チャンスを活かせたとは言えなかったけどね。


 翻って。彼はどんなに孤独だっただろうかとも思う。
 見出してくれ、作品と人を繋ぐルートを作ってくれた人がいて、作品を評価し、求めてくれる人たちに出会った。そのことは大きな喜びには違いない。
 けれどおそらく、最初の最初から一番そばで見てきた、一番に喜びを分かち合えるはずだと期待した相手、つまりわたしに喜んでもらえることを何より求めていたのではないだろうか。
 当時の彼にとって、自分のこれまでを知る相手は、かけがえがないものだったんじゃないか。

 私はもちろん喜んだ。祝福する気持ちは真実。でも惨めな思いも真実だ。当時同居しているも同然だったから、誤魔化しなんて聞かない。
 相手の苦しみが自分の望みが叶うことと切り離せないものだとしたら。関係が変わってしまうことを感じて、彼はきっと心細かっただろう。


 100%で喜んでくれよって縋りつきたくなる気持ちも、そうしてやれない自分が嫌になる気持ちも、両方とも今の私の腕の中にはあるように思う。


 自分が望みを叶えることで、少し前まで一緒にいて切磋琢磨してきた人が傷ついて、苦い気持ちを押し殺しているのを知るのはつらい。黙って距離ができていくことも、それとなく去っていくことも、自分にはただ見守る以外にどうすることもできないのだから。
 そうしてしまう気持ちがわかってしまうからこそ寂しい。


 結局、私は元ツイートにいいねを押しただけだった。
 色々思って、結局何も言えないのは自分の弱さかなとも思う。
 どうしようもないことではあるけど、割り切ることが私にはできていないのだ。割り切れないで抱えたまま、今もただ黙ってやりすごしている。


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