『死霊館』シリーズ一気に見たよという話

ごきげんよう。
ホラー映画、とくに好きなわけでもないんですが暇を持て余すとつい見てしまうというクセがあり……あまぷらさまでいっきに見ました。
以下、ネタバレという程でも感想でもないんですが、雑感をメモしておきます。

きっかけでもないんですけどきっかけは『社会に虐げられた女たち』というフランス映画を見たあとに、なんとなく、シスターもののホラーあったよな~って検索してみて、あ、これこれ~ってなんとなく再生したら、あれ……これ……なんか途中じゃない????と気づいてウィキペディアさんに伺ったところ、なんすか「死霊館ユニバース」って。

「アナベル」も仲間だったの!?!!という新鮮な驚きとともに、じゃあ……見るかぁ……と立ち上がり見始めました
『死霊館』『アナベル 死霊館の人形』『死霊館 エンフィールド事件』まではなるほどこういう感じか~びっくりさせることが多いけど、そこまで怖いもんでもないな~というのが印象でした。
『アナベル 死霊館の人形』とかはもっとアグレッシブにアナベルが襲ってくるんちゃうか?って思っていたもので。
でも、真剣に見ると怖いので、吹き替えで、ちょっとよそ事しつつ、こわいな~こわいな~ってところは視線をそらしつつだだだっと見たわけなんですが。
『アナベル 死霊人形の誕生』あたりはめーっちゃ怖くない!?!!ってなりましただってアグレッシブに襲ってきたんだもん……

きっかけだった『死霊館のシスター』も怖かったなぁ
『ラ・ヨローナ』と『死霊館のシスター 呪いの秘密』はアマプラ見放題になかったので、飛ばしまして、『アナベル 資料博物館』も見て、それから先ほど『死霊館 悪魔のせいなら、無罪』(なんて邦題だよ)を見終わったのでいまこちらを書いているところでした。

わたしはホラーにあんまり明るくないもので、基本的に怖いものを映画館で見ることはしません。怖いからね。
でも、特に見たくないけど気にはなっている、友だちは見たと言っていたが見るつもりはあまりない……という映画のストーリーを前もって調べることは好きで、いろいろな胸クソと言われる映画のストーリはちらちら確認はしていたんですが、たまにその興味本位が炸裂すると実際にみる周期がやってくる。
『ミッドサマー』なんかもそうでしたね。ネトフリ入会愉快期間にいろいろ見ましたホラーとか。

『死霊館』のシリーズはアグレッシブに襲ってくると怖えな……って結構なるし、おばけ(悪魔?)のくせに勝手にドア開けたり閉めたりしないでほしいってイライラしたし、エンフィールドあたりからたまに出てきた十字架がひっくりかえるところは大笑いしました。
友だちに聞いたら十字架なんて怖くないもんね!!!!っていう意思表示とか。悪魔さんも色々お考えになる。
なのにやっぱり聖書と十字架は怖くて、でもシスターにもなれちゃう。
どういうことなんだぜ……という疑問でいっぱいでした。

ある程度一気に見ると、微妙だな、とか怖いな、とか思うんですけど、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪』はちょっと少し前の『アナベル 死霊博物館』が普通に怖かったので拍子抜けだったなと言う印象。
これまでのは、悪魔に取り憑かれている人がいたり、いなかったりで、それに翻弄される子どもたちがいたりすることが多くて、かなり怖がっているという印象でした。でも、『悪魔のせいなら~』は、もうビビってるというか神経衰弱。遠隔でいまにもしなされそう、という状況で話が進んでいくので、なんとも物足りなさもありました。ね。
ウォーレン夫妻宅で子どもたちがちょう頑張る、『アナベル 死霊博物館』が意外と怖い割に見応えがあったな……と思いました
怖いけどハラハラしましたし。

あと、「死霊館ユニバース」ってなんぞや、と思ったもののなるほど確かに、一つ一つつながている見せ方がこれはうまいな!と思いました。
『アナベル 死霊人形の誕生』の最後はここか!!!!となりました。
素直にみるので、素直に驚きました。

流石に、2,3本1日でみたときはつかれましたが、イッキ見の楽しさのようなものもありましたので、ある程度満足です。
友だちにオーメン行く!?ってめっちゃ言われましたけど、お断りしました。

集中して見たら、こわいからね!!

そんな、ホラー一気見の週末、週明けでございました。
そろそろ寝かせていた『キャビン』を見ようかな。

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