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ロシア外務省、ドネツクおよびルガンスク両人民共和国、ヘルソン州、ザポロジエ州での住民投票について声明

💬 9月23日から27日にかけて、ドネツクおよびルガンスク両人民共和国、ヘルソン州、ザポロジエ州においてロシア連邦への編入をめぐる住民投票が行われた。投票結果は以下の通りである。賛成票を投じたのはドネツク人民共和国99.23%、ルガンスク人民共和国98.42%、ザポロジエ州 93.11%、ヘルソン州87.05%で、圧倒的多数がロシアへの編入を支持する結果となった。各地域の投票率はドネツク人民共和国97.5%、ルガンスク人民共和国92.6%、ザポロジエ州 85.4%、ヘルソン州76.9%であった。
🇺🇦政府は人口密集地や民間施設への大規模砲撃という犯罪的命令を出して挑発したが、人々はひるむことなく投票所に赴きその意思を表明した。ドンバス、ヘルソン、ザポロジエの住民が以前の生活に戻ることを望まず、意識的かつ自由にロシアを支持する選択をしたことは、住民投票の結果が物語っている。
彼らにとって、本質的に他の選択肢はない。2014年にキエフで起きたクーデターは、決して🇺🇦の誰もが認め受け入れたわけではない。クーデターの結果政権についた民族主義的過激勢力は、🇺🇦南東部の反対派に対して流血の殺戮を開始した。国連安全保障理事会決議によって採択されたミンスク合意も、事態を救うことはできなかった。今日🇺🇦政府当局が皮肉にも述べているように、🇺🇦側には当初からミンスク合意を遵守するつもりなどなく、戦争に向けて準備をしていたのだ。ドンバス住民は、8年間にわたり計画的かつシニカルな抹殺行為に曝されてきた。ドンバス、ヘルソン、ザポロジエの人々がロシアに保護を求める決定を下したのは、ウクライナ政権による反国民的政策の当然の帰結である。
住民投票は、国際法の規範と原則に完全に準拠して実施された。ドンバスおよびウクライナ南部の住民は、国連憲章、国際人権条約(1966年)、全欧安全保障協力会議ヘルシンキ宣言(1975年)、コソボに関する一方的独立宣言の国際法適合性に関する国際司法裁判所の意見(2010年7月22日)に従い、自己決定を行う正当な権利を実現したのである。
住民投票実施の監視に当たったイタリア、ドイツ、ベネズエラ、その他の国々の国際オブザーバー(合計133名)もまた、今回の結果を正当であると認めている
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