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人間関係がうまくいかないときに役立つおすすめの本5選

今回は心理学的な知識を仕事に活かしたいと思っている方へおすすめの本をご紹介いたします。

私も普段からコミュニケーションが大事と言われる仕事についていますので、こういった本を普段からたくさん読んでいますが、その中でも特に役立った本を5冊ご紹介していきます。

今回ご紹介する本は、とにかく人を理解したいと思っている人や、仕事で人と接する機会が多い方に特におすすめです。


『ハーバードの心理学講義』

著者/ブライアン・R・リトル

この本は、人の性格を理解する心理学の分野である、パーソナリティ心理学の最新の知見をまとめた本です。
その一つとして、ビッグ・ファイブと呼ばれる5つの性格指標を用いて自分や他人を理解する方法を挙げています。

よくある性格診断のように人を4つのタイプに分けるのではなく、それぞれ独立した指標で判断するのでより正確性が高いと思います。

人の性格をより深く理解したい、人の性格を判別することに苦手を感じているという方には特におすすめです。

『人望が集まる人の考え方』

著者/レス・ギブリン

本書では、人に接する上では「その人を尊重すること」が一番重要であると書かれています。

本書に書かれていることは一見ごく普通の内容だと思うかもしれませんが、人間関係を築いていく上ではどの時代でも普遍的な大事なことが書いてあります。

また、相手をちゃんと尊重していると示すためにはどのような行動をするのが良いのか、その方法論をちゃんと書いてくれています。

人間関係の本質について書かれてありますので、どんな相手と接するときにも本書の書かれた内容が役立ちます。

なぜか相手との関係性がうまくいかないと感じている方、より良い人間関係を結びたいと思っている方には特におすすめの本です。

『なぜ、あの人にはなんでも話してしまうのか
心理カウンセラーのすごい「聞く技術」』

著者/山根 洋士

相手に自分のことを話してもらえるようになる技術について書かれています。

人間関係を築いていく、もしくは改善していくうてでは、相手に本当のことを話してもらわないといけません。

ただ、まだうまく関係性が構築できていない場合、信頼関係もないため、相手について本当のことを教えてもらうのは難しいです。

例えば、初めて会った相手に自分の本当の気持ちをベラベラ喋るということはあまりありませんよね。

仕事でも、「何か困っていることはない?」と聞かれても、関係性がある相手には、「ちょっとこんなことがあって…」と相談できるのに対し、
まだ関係性がない人には「問題ないです」と答えてしまいがちなのではないでしょうか?

このように、相手の本当の状態を把握するためには、どれだけ素早く信頼関係が築けるかどうかが非常に重要です。

本書を読めば、その方法が具体的に書いてありますので、周りの人から本音を話してもらえてないなと感じている方にはとくにおすすめの本です。

『なぜか好かれる人がやっている100の習慣』

著者/藤本 梨恵子

本書には、より実践的に、人間関係を築く上で大事なテクニックが書かれています。視線や表情などの非言語コミュニケーションの取り方、会話や人付き合いの方法、仕事・営業での立ち振る舞いまで、幅広く網羅的に書かれています。

著者の方は心理学に関わる多くの分野を体系的にまとめ、カウンセラーとして独立されている方のため、本書に書かれている内容の説得力が違います。

人間関係を築くためのより効果的な方法を学びたいと思っている方には、特にお勧めです。

『人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起こるのか』

著者/岡田 尊司


この本では、相手と信頼関係を結び、心を動かして望ましい方向導く方法が紹介されています。

著者は精神科医のため、より技術的なことが多く書いてありますが、人との会話においてはどうやって相手に受け入れられていくのかということがとても大事です。

また、人を動かすという難題に対して、これまでの著者の経験から答えを出しているためとても読み応えがあります。

人は思い通りにならないもの、と言いますが、そうはいっても人が動かされやすくなる方法が存在しており、それを学ぶことができます。

人が思い通りに動いてくれない、人間関係をうまく結べていないという悩みを持っている方におすすめの本です。

いかがだったでしょうか。
今回は、人間関係に役立つ本を紹介しました。

興味を持ってくださった方は、ぜひ読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。




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