勉強継続のカギは「進捗している感」と「楽しさ」
みなさん、お疲れ様です。
今回は、私の受験勉強の経験から、勉強を継続する方法のついてお伝えします。
勉強しているとやはり集中力が落ちてきたり、つい他のことをしたくなるものだと思います。
その中でも勉強を継続するのは、もはや修行のようなものですよね。
私も毎日毎日勉強し続けていると投げ出したくなることも多くありました。
一方で、志望校合格には成績が足りなかったので、そんなことも言っていられず、どうすれば継続して勉強できるかを考え、いかに楽しく勉強できるかということが重要だという結論に至りました。
実際、今回ご紹介する方法で、休日は毎日14時間勉強をしていました。
高校では授業、それが終わった後は自分で勉強し、夏休み、冬休みに至っては毎日勉強をしていました。
このような状況の中では、勉強自体に楽しみを見出すことができないと、どこかで挫折してしまうと思います。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
・苦しい思いをせず、勉強を続けていく方法
・勉強を習慣化するためには何が必要なのか?
①スケジュールを作り、できたらスタンプを押す
これはスケジュール通りに勉強を進めるための方法です。
まずはご自身が勉強しなくてはいけない範囲と1日の勉強時間を割り出し、この日は何ぺージ進める、などのスケジュールを策定します。
そして、1日1マス(勉強する日のみ)のスタンプカードとスタンプを用意します。
そしてその日の勉強を達成するごとにスタンプカードにスタンプを押していきます。
要はラジオ体操のような感じですね。
子供っぽいやり方に思えますが、やっているうちに自然と楽しくなってきます。
(本当です!笑)
この方法により、以下の変化が起きます。
・自分の進捗が目に見えるようになる
→進歩していることを実感でき、モチベーション維持につながる
・うまく勉強を進めていた場合、途中でスタンプを途切れさせるのがもったいなく感じ、今日も勉強を進めたいという気持ちになれる
→ちょっとやる気がない日でも、始めるきっかけさえ作ってしまえばその中で徐々にやる気が出て来る
私はこの方法を始めてから、やる気が驚くほど長続きするようになりました。
大事なのは、スタンプを押すときに少し大袈裟にでも喜んでみることです。
最初は半信半疑でも自分から楽しんでやることを意識してみてください。
私も勉強の日々の中での楽しみの一つがこのスタンプを押す時でした。
ぜひ、心の中で自分自身を褒めながら、毎日スタンプを押してみてください。
②効果の出る勉強法に絞る
例えば暗記科目一つとっても、自分なりの効率の良い方法があるのではないでしょうか?
私の場合は書いて覚えるのが得意です。
ただ教科書を読むだけでは頭に入ってこず、書いているうちに内容が理解できるようになってきます。
文章で書いてあることも、図にして書き出したりします。
これは、自分で手を動かしたことを覚える方が、定着しやすいからだと思っています。
ただただ教えてもらったことを覚えるのは難しく、自分の経験を持って理解したことの方が記憶に残るようになっている気がします。
また、私の場合は写真のように記憶することが多く、ノートに記載した場所などが手がかりとなって思い出せることが多いので、暗記することがあればノートにまとめるという勉強法をとっています。
こんな感じで、ご自身にあった勉強方法で勉強することで、勉強が何の役に立つのかわからないといった状態から抜け出すことができます。
③目標とそこに至るまでのギャップを洗い出す
皆さんは、自分が今どこにいて、ゴールまで後どのくらいなのかを知っていますでしょうか?
これがわからなければ、自分の努力がゴールまで繋がっているのか、もしくはゴールに到達する前に時間切れになるのかがわからないままになってしまいます。
自分の勉強が前に進んでいる感覚や、自分の努力が何か将来的に役に立つと言う感覚を持てるかどうかが大事です。
これがないと、自分自身の努力が無駄に見える日がやってきて、その日にぱたっと勉強の手が止まってしまいます。
もし、ゴールと自分の立ち位置が今わからないと言う方がいましたら、まずは大学受験や資格取得の試験勉強であれば過去問を解いたり、実際の模試やテストを受けてみたりして、しっかりと認識を持っておくと良いと思います。
「進捗している感」と「楽しさ」の演出
具体的な方法を皆さんにご紹介しましたが、勉強を継続させるポイントは、「進捗している感」と「楽しさ」を作り出すことです。
スタンプカードのように、目に見える形で提示するのが一番効果が高いと思いますが、「進捗している」と言う感覚と「楽しさ」これを掛け合わせればどんなことも継続・習慣化できます。
逆にどちらかが欠けていると、継続すること自体がストレスに感じてしまいます。人は無駄かもしれないし、さらに全然楽しくないことを継続できるようにはできていません。
自分の努力が確実に何かのメリットを生み出すことが実感でき、その努力自体が楽しいと思えるように、自分でやり方を工夫することが大事なのだと思います。
いかがだったでしょうか。
今回は、勉強を継続する方法をご紹介しました。
勉強は辛く苦しいものというイメージがありますが、苦しんだからと行って合格できるわけではありません。せっかく勉強する期間を持つのであればそれ自体も楽しんでできる方が絶対良いです。
皆さんもご自身が楽しめる方法をぜひ考えてみてください。
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