ミッフィー型のケーキを作った話|ナインチェ・プラプラウスの「いつかいなくなっちゃうかもだし」#17
ガチャガチャから景品もお金も出なかった時、然るべき場所に電話すると、郵送で返金されます。
先週、ご主人がミッフィーのガチャガチャにお金を入れたら、残り1つ景品があるにも関わらず、売り切れと判定されたあげく、お金が戻ってきませんでした。
面倒だなと思いつつも、好奇心に後押しされ、台に記載されたサイトで連絡を入れたところ、お金が送られてきました。
送料と、返金額、大して変わらないじゃん!
どーもどーも、ナインチェ・プラプラウスです。ノットちんちん。
売り切れとなったガチャガチャは、また別のミッフィーのガチャガチャに変わっていました。
返金されたお金でご主人はそのガチャガチャを回していました。ダブってたけど。
最近少し暑くなってきました。ご主人は、早速夏バテかもとか言い出しています。
きっと、去年の夏真っ只中だったあの日も、そうだったのでしょう。
日差しに晒されず何かしたいなと思ったご主人が、こんなことを言いました。
「よし、今日は、ミッフィーの形をしたケーキを作ろう」
突然の発言に驚いたミフィちゃんでしたが、日差しに晒されたくないのは彼女も一緒。
ミッフィーに目がないのも一緒。
あ、うんのリズムで、それは始まったのです。
当然ですが、ミッフィーのケーキ型など近所のスーパーに売っていません。
ご主人はミッフィーの絵を拡大コピーして、お手製の型を作ると言いました。
作った型を元に、市販のスポンジを切っていきます。
これが思いのほか綺麗に出来上がります。
真っ白な顔は、もちろん生クリーム。
間に果物などを入れてそれらしくしてから、全体を塗りたくります。
泡立ち済みのもので作成したので、すこし垂れ気味ですが、それっぽくなってきました。
最後に、顔です。
こちらは、チョコペンなどでの一発描きだと間違いなく失敗するので、型に穴を開けてチョコレートの粉を盛る作戦です。
ここまでかなり順当にきておりますので、ミフィちゃんの期待も膨らんでいます。
全てその場その場の思いつきでここまで結果を叩き出したご主人、この作戦に自信満々です。
綺麗に穴を開けた型を少し浮かせて当て、そこに、ココアパウダーをふりかけ、外します。
さぁ、素晴らしき完成かな、、、、
、、と思いきや、うーん、なんともな表情。
薄く広がる粉を想像していましたが、予想外に盛り塩的なビジュアルとなってしまいました。
口のバッテンは、すぐに崩れ、モザイクのよう。
軽犯罪者ミッフィーケーキが誕生してしまいました。
急な思いつき、悪くはなかったですが、最後に失敗。
可愛いっちゃ可愛いけど不恰好ね。
ま、悪かないか、プロじゃないんだから。
そういえば不恰好で言うと、ミフィちゃんのアイコンは、ご主人が書いたダーン(ミッフィーのキャラクター。見た目は、耳が折れているだけでほぼミッフィー)の絵です。
この絵も下手って訳ではないんだけど、なんか独特なんだよなぁ。
ミフィちゃんがアイコンを変えようとすると、いつもご主人が止めに入るので、気が付くと1年くらい続いています。
仲のよろしいこと! もう、勝手にしやがれ!
二人のミッフィー好きは、一生続きそうです。
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