やってみたけど…効果がなかった「自己肯定感が上がる方法」3選
こんにちはアミですー😄
今日は私が長年にわたり実践してみたものの効果の上がらなかった「自己肯定感を上げる方法」のご紹介です。
私は、アルコール依存症の親を持つ典型的なアダルトチルドレンです。
AC（アダルトチルドレン）の特徴は、自己肯定感の低さと、それにともない生きづらさを感じていることです。
自分がACだと知ったその日から、その生きづらさや自己肯定感の低さを解決するために色々な取り組みをしてきました。
カウンセラーを目指したのも、もともとはそんな自分を救ってあげたかったからです。
20代の頃から、私は複数のカウンセリング法を学び、先生の教えてくれた自己肯定感を上げる方法に取り組んできました。
しかし残念ながらそれらの方法で私の自己肯定感が上がることはありませんでした。
これらの方法は自己肯定感が上がる方法としてはわりとよく知られているものばかりです。
私はそれを信じて長い時間取り組み、かなりの時間を無駄にしてしまいました。私と同じような体験を皆さんにはしてほしくありません😤
そこで今日は、効果のなかった自己肯定感の上がる方法を3種類ご紹介したいと思います。
1 自分の長所を書き出す
20代のころ学んでいたカウンセリングスクールでは、自分のことを好きになるためにカウンセリングシートというものを毎日書くよう言われていました。
まず最初に自分の長所を思いつく限り書いてゆきます。（それ以外は何書くか忘れた😅）
私は毎回「向上心がある」「人の話を聞くのが得意」…などと大体10個くらいは書いていました。
ですがそれをら毎日、一年ほど書き続けても自己肯定感は上がりませんでした。はっきりとした理由は分かりません。けして嘘を書き連ねていた訳でもないですし。
単純に自分の長所を自覚しても自己肯定感は上がらないということなのかも知れません。（人によるのかも知れませんが…）
2 自分は素晴らしいと決めてしまう
これは10年ほど前にテレビ番組で大人気となった心理カウンセラーさんが提唱していたことです。
我々には、存在価値というものがそもそもそなわっている。赤ちゃんは大人の力を借りなくては生きることさえ出来ないけど、皆から可愛がられ愛されている。それは「存在価値」があるからだ。
そして存在価値は私達大人にもちゃんとあるのだ。だから、どんな自分でも価値があって素晴らしいと決めてしまおう‼️
という考えです。
おっしゃることの意味はよく分かるつもりなのですが…「自分は素晴らしいんだ‼️」そう思おうとしても心の底からそう思える日は来ませんでした😢
アダルトチルドレンであり、社交不安障害であり、脇見恐怖症のある私には「みんなに迷惑をかけている」という強い感覚があり、「存在するだけで素晴らしい」なんて少しも思えませんでした。それよりも「脇見してすみません」というような罪悪感の方がずっと強くありました。
3 ポジティブなことを考える
これは割とみなさんやられているのではないでしょうか？
なるべくネガティブな思考をしないでポジティブを心がける。
ネガティブなことを考えてしまったら「いやいや、こんなことを考えてはいけない、ポジティブな思考に変えなくては…」など考える。
ネガティブなことばかりが頭に浮かんできてしまう自分を「なんで私はポジティブになれないの…」と責めてしまう。
実は、ポジティブな自分だけを認めてネガティブを排除するという考え方はあまりよくありません。
ポジティブもネガティブも両方あって当たり前。
いい自分もダメな時の自分もどっちもあっていいんだ、それも自分なんだ。と両方の自分を認めてあげることが大切なのです。
いかがでしたか？
以上が私が実践した中で効果の出なかった「自己肯定感が上がる方法」です。
長年、自分のことが嫌いだった私は、いろいろな方法を試して自分を好きになろうと試みましたが、効果が出ないままかなり長い時間を費やしてしまいました。
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