それは本当か?

私は学生時代は理系でした。
特に数学は、
ゲームとかパズルみたいで
好きだったんです。

他の教科は、
習ったことが本当かどうか
わからない。。。と思っていました。

例えば国語。
作者の意図にふさわしいものを選択してください、
とかいう問題。

作者に聞いて出題してるんですか?
そもそも、選択肢にある答え、
全部ちょっと違う気がするんですけど…

と思ってました。

歴史は、
誰もその時代を見てきた人がいないのに
どうして信じられますか?

理科だって
新しい発見があったら、
覆るものがいっぱいあるじゃないですか。

そんな感じで、
授業を受けながら、
それは本当ですか?
と常々思っていました。
(いやな子供!?)

大人になって、会社員になっても
こんな性格でしたので、
おそらく上司はやりにくかっただろうなと
思います。(いやな部下!?)

それはそうと、
「それは本当ですか?」は
私にとっては思い込みを外すのに
とても役立つキーワードだと思っています。

どんな風に使うかといいますと、
AだからBだよね。
というシチュエーションがあるとします。

「AだからB」は本当か?

一つでも当てはまらない事例があれば
Aだからって必ずしもBになるとは限らない
ということです。

数学っぽく表現すると、
A NOT B を証明せよ、
みたいな感じです。

なんのこっちゃですか?

例えば、

英語ができないから海外へは行けない。

それは本当か?

子供がいるから私の好きなことができない。

それは本当か?

もう年だから夢を叶えるなんて無理。

それは本当か?

これらは、実際やった人が何人もいるので
ぜんぶ本当ではありません。


学歴がないと勝ち組になれない。

それは本当か?

ブスだからモテない。

それは本当か?

いつも失敗するから次も失敗する。

それは本当か?

貯金しないと将来困る。

それは本当か?

一つでも当てはまらない事例があれば
そもそも、それは、本当ではありません。

また、
いま事例が見つからなくても
明日は見つかるかも。

もしかすると、
あなたが事例を作る可能性も・・・。



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