ネガティブ感情との付き合い方
数年前までは
私はとても感情の起伏が激しくて、
特に嫌なことがあると
来る日も来る日も嫌だった出来事を思い出し
あの人のせいだ、あの一言のせいだ、
あんなことしなければ良かった、などと、
自分の外側にあるものに原因を見いだしては
改めて嫌な気分を味わう・・・ということを
していました。
今から思うと、あの頃の私は
嫌な気分を味わうという遊びをしていた、
と思うのです。
怒りのエネルギーはとても強いので
(ドロドロ感、ギトギト感、チクチク感など)
我慢せずに吐き出したほうがいいと思います。
でないと、病気になってしまいそうです。
それにしても、当時の経験から
私の「怒りのエネルギー」は相当なものであると
自負しています。(笑)
ロケットでも発射できるんじゃないかと思えるほど。
私はそれを「なにくそ!」エネルギー
と呼んでいますが、
この起爆剤を使えば、自分が嫌だと思うところから
離れることが容易になります。つまり、
自分が望む方向へ転換するエネルギーにもなるのです。
ちなみに、
エネルギーを怒りの対象物(者)に向けると
倍になって跳ね返ってくるので、
別の方向へ使うことを強くお勧めします。(^^;
あれから1,2年。
今では激しい怒りの感情が起きることって
ほとんどなくなりました。
嫌なことに真っ向から立ち向かうのではなく
そっと離れるようになったからかもしれません。
よそから来るネガティブエネルギーをかわしている…みたいな。
しかし、たまーにですが、
思わぬ方向から石が飛んできたみたいに
え!?と思う出来事に遭遇することがあります。
その瞬間は何が起きたのかわからないのですが、
時間が経つと心がモヤモヤしてくるわけです。
それ、最近、楽しいんですよね。
ヤダ私、モヤモヤしてる~♪って。
起きた出来事に良い悪いはないので、
モヤってる時は、私の中に
「モヤ反応」を起こす何かがあるということです。
内側にそれを探していくと、
知らないうちに刷り込まれていた観念とか、
自分を縛っていた制限とかがあることに気づきます。
そしたらそれを解除します。
それでも感情の余韻がおさまらない時は
そのモヤモヤを吐き出します。
紙に感じたことを全部かいて破って捨てるとか、
燃やすとか。
文字で出力しにくいときは、絵として出力します。
そういう時に描いた絵は、
ネガティブな波動満載なはずなのですが、
他の人からは好評だったりするので驚きです。
そんなわけで、
ネガティブな感情が起きたときは
新しい自分に生まれ変わる時が来た、
または、新たな芸術作品が生まれちゃう時ね、
となるので、楽しいのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?