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職員室NEXTは「人間関係形成」「社会参画」「自己実現」ができる場所

 堅苦しい言葉が並んでいますが、「人間関係形成」「社会参画」「自己実現」は、学習指導要領に掲載されている言葉です。

「人間関係形成」は,集団の中で,人間関係を自主的,実践的によりよいも のへと形成するという視点である。

「社会参画」は,よりよい学級・学校生活づくりなど,集団や社会に参画し 様々な問題を主体的に解決しようとするという視点である。

「自己実現」は,一般的には様々な意味で用いられるが,特別活動において は,集団の中で,現在及び将来の自己の生活の課題を発見し,よりよく改善し ようとする視点である。


お気づきの方もいるかと思いますが、小学校特別活動の学習指導要領で示された3つの視点になります。この3つの視点を手掛かりとしながら、資質・能力の3つの柱に沿って目標が整理されています。


さて、久々にこの言葉に触れたとき、あることに気づきました。

「これって職員室NEXTじゃん。」

人間関係形成⇒教員×異業種
この掛け算は、最高の組み合わせだと思っています。教職員の仕事内容は多岐にわたり、様々な分野のプロには到底及びません。最近のGIGAスクール構想でも、SEを本業とした方には、専門性で絶対にかないません。しかし、人間関係を形成する中で、よりよい関係が生まれ、イノベーションを起こすことができます。

社会参画⇒子どもと先生が希望をもてる学校にするというビジョン
・不登校20万人
・先生の心の病過去最多
・教員志望者の減少
・長時間労働世界ワースト
これらの課題に立ち向かって、教員×異業種の挑戦がセミナー開催やSNS発信など、多方面でのアプローチをしている。


自己実現⇒やりたいことが全部できる
サロン参加者は、教育界の現状に関心とともに課題をもち、自身が抱く課題を解決しようとする(やりたいことがある)モチベーションの高い集団だと思っています。でなければ、有料オンラインサロンになんて入らないと思います。(私が入会したのは、「面白そうだなぁ」程度の邪な動機だったので、周りの方々のモチベーションの高さに刺激をいただく日々ですが^^;)


特別活動には、「なすことによって学ぶ」という教育論があります。
実践によってのみ得られる学びがあるということです。

職員室NEXTは、誰も実践したことがない世界での挑戦です。
教科書もない。参考書もない。道しるべとなる先人もいない。

だからこそ、予測困難な時代の生きた教科書になるかもしれない。

そんな職員室NEXTの可能性を勝手にまとめてみました。

三浦真司@しんちゃん




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