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文科省委託事業制作日記②「イベントワークショップ参加申込受付中!」

 今日は、文科省委託事業制作日記②「イベントワークショップ参加申込受付中!」と題しまして、文科省委託事業のイベントワークショップの思いについて、にじメディア齋藤の思いを書きたいと思います。最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。

イベントワークショップ情報公開&参加者募集中!

 文科省委託事業による、イベントワークショップの情報公開を開始しました。タイトルは、
にじメディア上映イベントvol.17-20&あなたとわたしワークショップ#1
と言います。
 現在、上映イベントとワークショップの参加者を募集しています。
内容に関しては、下記チラシと特設ページをご覧ください。



にじメディア上映イベントvol.17-20&あなたとわたしワークショップ#1特設ページ

 今回いろいろと盛りだくさんになっているため、分かりにくいところもあるかと思いますので、今後このnoteでは補足的に内容をお伝えできたらと思っています。
 今日はまず参加者申込が早い、あなたとわたしワークショップ#1についてお話しさせていただきます。

あなたとわたしワークショップ#1について

 このワークショップは今回の文科省委託事業での目玉となっていまして、この内容は、実行委員会形式でいろいろな方関わっていただき、委員の皆様のご意見をお聞きしながら、にじメディア齋藤がまとめていきました。
 大きなポイントとしては以下となります。

①好きなことからすべてがはじまるワークショップ
 一人一人の「好き」なことから物語が始まるワークショップです。
 今回、アート作品を作るという枠と映像を作るという枠はありますが、それ以外の好きは何でもいいと思います。
 一つの知識にとても詳しい人、アカペラでも歌を唄えるほど歌の好きな人、食べることが好きな人、寝ることが好きな人でもなんでもです。一つの何かが特化して好きな人でも何となくこれが好きだなでもなんでも大丈夫です。またその好きを見たい人も募集しています。できるできないという視点ではなく、好きなことをしている人のすばらしさからみんなで学んでいきたいという思いです。
 つまり一人として必要でない人はいないこと、できるできないという価値を超えた人としての存在意義などを体感できたらという思いです。
 私自身、特に知的障害や自閉症の方のこだわりに魅了されて今こうしてにじメディアの活動をしています。人は良いところと悪いところは表裏かと思っています。こだわりを悪く見たらいくらでも見れますがそういった視点ではなく、そのこだわりが楽しいなと思えるようになり可能性がとても広がりました。そういった社会、文化を根付かせていきたいということがこのワークショップの原点です。

②映像メディアの意義
 ①のワークショップの内容を映像メディアという媒体で、ワークショップに参加していない方にも体感してもらえたらと思っています。
 今回のワークショップの内容はオンライン参加の方は視聴できますし(映像音声オフでの参加も可)、好きなことを披露していただくこともできますのでぜひオンライン参加もご検討ください。オンラインですと全国どこからでも参加可能です。
 また映像撮影OKな方(NGな方は撮影しません)は、ワークショップでの内容の一部を撮影させていただき2/2の発表披露会で展示上映として、映像を流したいと思っています。
 また今回「映像を作ろう」というワークショップでみんなで一つの作品を制作します。ここでは、一人一人の好きを見て、どういった作品にできるか参加者で考えて撮影していきます。

③自由なアート表現の場
 
Bプログラムの単発ワークショップでは、2つアートプログラムがあります。そこではその日限りの自由なアート表現ができます。うまい下手できるできないという価値観ではない、ただアート好きなことで集まる人たちの心地よい空気の中でアート表現してみませんか。

 以上今日は、大きく3つのポイントを書いてみました。次回は、さらに個別のプログラムの内容について書いていけたらと思っています。


制作日記の次回は、次週の予定です。次回はワークショップ4回連続Aプログラムの思いと内容についてのことを中心に書きたいと思います。ご期待ください!


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