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未知のものに名前を付ける!ボードゲーム「メイメイ」が楽しい

 先日、ドン・キホーテをぶらぶらしていたところ、ボードゲームコーナーを発見。せっかくなので、何かオンライン交流会で使えるものがないかなと探していたところ、とあるゲームが目につきました。
 その名は、「メイメイ」

 未知の星にたどり着いたプレイヤーが、そこで出会った新しい概念に名前を付けていく、というゲームです。3~6人で遊べます。(2人用の特別ルールもあります)

 早速、にじまゆプロジェクトのクリスマス会や、シェア街のオンライン交流会で遊んだのですが、とても盛り上がったのでご紹介します!

ゲームの流れ

 ざっくりと流れはこんな感じ。
 ※オンラインで遊ぶため、ルールを一部改変しています。

①名付け親を決める

 まず、最初の「名付け親」を決めます。全員がやることになるので、単純に順番を決めるだけですね。その他の人は「回答者」となります。

②お題のカードを3枚引く

 次に、お題のカードを3枚引きます。たとえば、こんなカードが出てきます。

なるほどわからん。

 このカードは、みんなに見せた状態にしておきます。オンラインでやる時は、カメラに映しながら読み上げました。

③名付け親役がカードを1枚決め、名前を付ける

 名付け親役は、先ほどのカードの中から1枚選び、そのお題に名前を付けます。この時、どのカードを選んだか言ってはいけません。名付けた名前だけを発表します。
 
 
上の画像のカードを使って例を挙げてみます。実際に、私が遊んでいた時に出たカードです。

(1)地球ごと破壊する必殺技
(2)モギルーシしたチョチョをピンタしたもの
(3)時代が追いつかない漫才コンビ

 モギルーシとは。チョチョとは。
 つっこみたくなりますが、そんな疑問はこのゲームでは野暮です。
 私はこの中の1枚に、『パッカーン』という名前を付けました。
 名前に使う言葉に制限はないので、造語ではなく既存の言葉を使ってもOKです。

 理由は後述しますが、このゲームでは、一部の人だけに分かる名前を付けることがポイントになってきます。あまりに安直な名前や、飛躍しすぎた名前をつけてしまうと、勝てないルールになっています。

④回答者が、名付け親が選んだカードを当てる

 先ほどの『パッカーン』について、回答者が(1)~(3)のどれに付けられた名前なのかを当てます。
 回答者は一斉に答えなければなりません。本来は指をさして回答しますが、オンラインの場合は、あらかじめカードに振っておいた数字をチャット欄に用意してもらって、「せーの!」で投稿するというやり方にしました。

⑤名付け親が正解を発表し、ポイントを計算する

 回答が出揃ったら、名付け親は正解を発表します。オンラインでは、回答者と同時に名付け親が正解の番号を投稿するのもありですね。

 何人正解したかで、下記のように得点配分が変わってきます。

 名付け親:「不正解の人数×1ポイント」GET
 回答者:正解者だけ「1ポイント」GET

※ただし、全員が不正解、または全員が正解してしまった場合は、ボツ案となり、誰にも得点が入らない。

 たとえば、プレイヤーが5人(回答者が4人)の時、1人だけ正解すれば、正解者には1ポイント、名付け親には3ポイント入ります。

 つまり、このゲームで高得点を狙うには、名付け親がうまく1人だけ正解するような名前をつけると良いということですね。

 無事に正解者の出たカード(=ポイントが入ったカード)は、採用案としてカウントしておきます。
 

 以降は、名付け親を交代して②~⑤の繰り返し。
 プレイヤーの数+3枚のカードが採用案となったところで、ゲームは終了。得点が高い人が勝ちです。

 ちなみに先ほどの『パッカーン』、正解は「(3)時代が追いつかない漫才コンビ」でした。
 誰にも正解してもらえず、ボツ案となりましたが……。私の発想もまた、時代が追い付かないものだったようです。

シンプルだから盛り上がる!

 ルールは名前を付けるというシンプルなものですし、カードのお題も斜め上過ぎるので、人狼ゲームのように心理戦や頭脳戦になりにくいゲームだと感じました。
 その分、気軽に楽しみやすところが魅力(*^-^*)
 
お題カードも100枚あり、ボリュームたっぷりです。

 せっかく買ったので、またみんなで遊ぼうと思います。
 直近では、にじまゆの新年会でプレイする予定です。皆様のご参加お待ちしております!


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