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8年間会社員だった私がチャット占い師になるまで①

 パラレルワーカー占い師のほよです。

 先日、3月4日をもって、チャット占い・Chapliでの活動が3年目に突入しました!
 全く意識しておらず、そういえば……と過ぎてから思い出したのですが💦

 ちょうど、いつから活動を始めたのか聞かれる機会もあったため、ここから数回に分けて、チャット占いデビューするまでを振り返ってみます!


もともと占いは好きだった

 占い自体は、子どもの時から好きでした。「占い師になろう!」と思ったことは特になかったように思うのですが、なんだか変なものが好きでした。
 女の子向けの雑誌に載っている可愛い占いやおまじないよりも、本屋に売っていた怪しい体裁の占いの本や、図書館の民俗学系の棚にあるような呪術や妖精等、マニアックな資料に惹かれていました。 
 新紀元社のTruth in Fantasyシリーズを片っ端から読んでたなぁ。

 ちなみに、最初のタロットは、中学生の時に買った「弦エニシ」さんのタロットでした。過去記事にもちょっと書いています。

 その後も、ハマったり飽きたりを繰り返しながら、タロットとは細く長くのお付き合いを続けていました。大学でイギリス文化・文学を専攻したのも、興味の根っこに通ずるものを感じていたからかもしれません。ウェイト版タロットを買ったのもその頃です。

 ただ、その時は自分で使うだけでしたし、カードの意味も覚えていませんでした。何冊か本は読んでいましたが、今思えば理解はしてなかったです。

 余談ですが、就活時に某企業の役員面接でハマっていることを聞かれ、咄嗟に「タロットです!」と答えたことがあります。
 その後、無事にその企業に就職が決まりました。笑

占いとは関係なくイギリスへ

 タロット効果(?)で就職したIT企業を4年後に辞め、幸運にも抽選で手に入れたYMSビザでイギリスへ渡航しました。

 西洋の占術を学んでいる人からすれば、イギリスは占いの聖地!

 占いを学べるスクールも多数ありますし、ウェイト版タロットの発祥だってイギリスです。占いを学んだり、スピリチュアルなスポットを回るために渡航する人だって普通にいます。

 しかし、当時の私にはそんなこと頭になく……。
 
(今思えば、なんてもったいない!)

 一度は海外で正社員として働いてみたいという、至極真面目な動機に基づいて渡航した私は、ここでもIT企業にて約2年、至極普通に働きました。

 当然、その3年後に占い師をしていることなんて想像だにせず……。

 それでも、やっぱり根っこで何か求めているものはあったのか、いわゆるパワースポット的な場所は回っていました。
 卒論で扱ったアーサー王伝説のゆかりの地を調べていたら、たまたまそういった場所が多かったから行ってみた、という背景ではあったのですが。

 アーサー王の生誕の地とされるティンタジェル城に行き。

実は、7年ぶり2回目。フランス留学してた大学時代にも1度行ったのでした。
アーサー王がいたよ!

 そこからほど近い、ボスキャッスルの魔術魔法博物館にも行き。

何に使うの?ってものがいっぱい。

 アーサー王とその妻・グィネヴィアが眠るとされるグラストンベリーにも行き。

お墓とされる場所。
トーの丘。

 鏡リュウジさんと一緒にこの界隈を回るツアーがあったことは、後々知りました。

 それくらい、占いやる人にとっては特別な場所なのに、この時はそんなこと露知らず……。というか、鏡リュウジさんすらよく知らず……。
 マジで、当時の私を殴り倒してやりたいです。

 辛うじて、占いと関連のあるアクションが取れたのは帰国直前。
 よく会っていた友達が、たまたまオカルト好きで、タロットのセッションを一緒に受けに行く機会に恵まれたのでした。
 詳細は過去記事にて!

 振り返ってみれば、意識せずとも、ここで下地はできていたのかもしれません。 
 長くなってきたので、続きはまた次回!


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