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【子ども】妊婦です。出産前後での赤ちゃんへの悪影響は?(Adios Corona翻訳)

  三日坊主の境目、三日連続投稿のAdios Corona拙訳。今回は、コロナの妊婦と赤ちゃんへの影響についての記事です。原文は最後に載せています。

↓ここから訳文。

妊婦です。出産前後での赤ちゃんへのリスクは?

 ストレスを感じる必要はありません! 妊婦が他の人よりコロナに感染しやすいということはありません。妊娠中に赤ちゃんにコロナをうつす危険性は低いのです。母乳を介して赤ちゃんにコロナがうつることもありません。もし自分がコロナに感染していたら、分娩中・分娩後にうつさないように、新生児の前ではマスクをつけ、こまめに手を洗いましょう!

 コロナウィルスは最近(2019年12月)見つかったばかりの病気で、まだデータが少ないため、こういった質問に明確に答えるには、今後の情報を待つ必要があります。しかし、分かっているデータは、妊婦にとって非常に安心できるものです。妊娠すること自体は、コロナへの感染リスクを上げるものではないですし、深刻な問題を引き起こすリスクを上げるものでもありません。もちろん、感染対策はしっかりしなければなりませんが、心配しすぎる必要はありません。

 もし妊娠中にコロナに感染していたとしても、子宮内で胎児にコロナをうつす危険性は非常に低いものです。妊娠後期の妊婦についての研究のほとんどでは、分娩中の新生児の胎盤、羊水、へその緒、鼻腔のいずれにも、コロナウィルスは検出されていません。妊娠初期・中期の感染についてのデータはまだありません。出産後、母乳で育てたいと思っているならば、心配せずに授乳してください! 授乳前によく手を洗えば、コロナを授乳でうつす危険性はありません。コロナウィルスは、母乳には含まれないからです。ただし、赤ちゃんを守るために、授乳時にマスクをすることは非常に大切です。赤ちゃんにコロナをうつすリスクは、他の人にコロナをうつすリスクと同じです。もちろん、赤ちゃんと1メートル以上の距離を保つのは難しいので、マスクを着けられない赤ちゃんを守るためにも、分娩時・分娩後のマスクの着用は必須です。

 最後に一つ、保証できることがあります。あらゆる感染対策を講じたにもかかわらず、赤ちゃんがコロナにかかってしまったとしても、子どもが重症化するリスクはとても低いのです。

↓原文はこちら。

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