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"畏敬によって惹起された能力にある別の種類の感情が
結びつくと、この能力はさらに一層活発になる。

このことは人間が外界の印象に没頭する代わりに、
内面生活の営みをますます充実させていくことによって得られる。

ある外的印象から他の快適印象へと絶えず駆り立てられるられる人、
常に「気ばらし」を求めている人は神秘学への道を見失う。

神秘学徒は外界に対して鈍感になるべきだ、
というのではない。

常に豊かな内面生活が、外から印象を受け取る際に、
主導権を持ち続けるべきだというのである。

深い豊かな感情を内に秘めた人が美しい山岳地方を旅するとき、
感情の貧困な人とは別の体験内容を持つ。

内面の体験が外界の美を開く鍵を我々に与えてくれる。"

   <<いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか>>



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