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7月14日/自閉症はいつ発症するのか

"私たちが自閉症を発達障害として見ようとするなら、
考慮すべき最も重要な点はおそらく、
自閉症が実際にいつ発症するか、
ということだと思よれます。

そしてこのことについては、
意見が大きく分かれているのです。

有力な主張の一つは、
自閉症は誕生の瞬間から、
あるいは少なくとも乳幼児の初期から
存在している、というものです。

自閉症を先天性と後天性に区別する
向きもあります。

先天性自閉症は生まれつきの疾患であり、
後天性自閉症はむしろ反応行動の
一形態である、と見るのです。

わたしは何百という自閉症の子供たちの
症例を診てきましたが、
すでに乳幼児の初期に自閉症の兆候を
かすかにでも認めることができたのは、
ほんのわずかなケースに限られていました。

さらによくあるのは、
両親が我が子のなかに、
はじめは何一つおかしなことに気が付かなかった、
ということです。"

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