まずはただ、自分が、そうであればいい。

何かを否定するのは
簡単なんだけど、


それをやっていると、
いつまでたっても
この世界の問題は解決しない。


そういう仕組みになっている。


誰もがそうするべきだと思うような
素晴らしい何かであっても、


（例えば、食べものは大切にするべきだ。
地球環境を守るべきだ。というようなものも）


それが正しいのだと、
主張した時点で、
分離が起きて、


世界は、分断をはじめる。


その分断に加担する理念を
正しいと思い込ませて、
そこから力や利益を吸いあげる
そういう働きも生まれてくる。


だから、


自分が大切だと思うことがあるなら、


まずはただ、自分が、そうであればいい。


何も、言わなくていいし、
何も、主張しなくていい。


誰も、説得しなくていいし、
誰にも、同意を求めなくていい。


淡々と、自分であればいいんだ。





正しいか間違っているかは、
絶対的なものさしじゃない。


そんなものは、なかった。


そのことに気づいて、
みんながそれを、捨てる。


捨てても、本当は、何も問題ない。


みんなが怖くなるのは、、


もし、それを捨てたら、
自分のいのちや
その存在意義が、
危ぶまれるんじゃないかと思うから。


世の中の多くの問題は、
そこに端を発しているし、
そこを上手く利用されて、
わたしたちはコントロールされる。


でも、捨てても、
自分はなくならない。


何も、なくならないんだよ。

だって、もともと、全部
パーフェクトだったんだもん。