何があっても大切なものは、守られていることを信頼して、いまにくつろぐ〜蟹座新月
蟹座で新月を迎えました。
月は冥王星と180度で向き合いながら、
午後には獅子座に入ります。
魚座海王星と牡牛座天王星との響き合いで、
クレイドル(ゆりかご)という
配置ができているので優しさも感じますが、
ドラゴンヘッドとテイルのノード軸と、
月&太陽と冥王星とで、
グランドクロスの配置を形成していく
そんな時間を経過していく一日なので、
今日一日のエネルギーとしては、
なかなか解き放ち感のある
パワフルなエネルギーに。
いままでどんなに、
大切だったとしても、
手放すべき流れのものは、
もう、手放していく。
離れる場所からは、
自然と離れていく。
そんな感じがすごくありますが、
それはすべて、本来の自分に還り、
これからを生きていくためのもの。
泥の中から真っ直ぐにのびる蓮が、
すべてのエネルギーを昇華して、
その花を、咲かせるように、
同じ自分という存在だとしても、
いのちのプロセスの中で、
また、新しいエネルギーを放つ。
そんな存在として、
生きるための物語。
今週末には、太陽も冥王星と
まっすぐ180度で、
向かい合っていきながら、
それは、獅子座の季節に続いていきます。
いろいろ破壊されて、
解体していくように
表面的には、見えたとしても。
失われるものも、
脅かされるものも、
本当は、何もない。
揺れ動く繊細な自分の感情や、
想いを受けとめてあげながら、
自分という存在と、
この世界すべてを信じて、
いのちの本質に委ねて、
自分の大切なものは、
もうすでに守られている。
そのことを信頼して、
存在に寛いでいること。
そんなことを大切にしたい新月です。
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