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低気圧とイヤイヤ期


低気圧は厄介だ。

ただでさえキャパが小さい私の精神を、

いとも簡単にぱんぱんにする。


昨日の雨は重かった。 

息子のこだわりにつき合いきれずに

キレて叱って。

あぶり出されたのは

自分自身の甘え。


ずしーんと来た。

実家の両親たちが手を貸してくれているのに、

「かあかがいいの!」

とごねる息子に、

「だれも助けてくれなくなるよ!」

と叱って、はたと気がつく。


助けてくれなくなって困るのは私の方なのだ。


息子は私がいいと言っているのに、

他の人で我慢しろ、と言っているのはわたし。


息子にしてみれば勝手な話だ。

私の器の小ささを突きつけられたようで

いたたまれなくなった。


このショックはなかなか大きい。

翌日になっても浮上できず低空飛行。

自分の甘えと器の小ささ。

それも自分の一部と受け入れて、共に生きていくしかないのか。


まだまだ一皮も二皮も剥けていく余地がありそうだ。

ずっと一生向かれ続けていくのだろうな。

そうして自由になっていく。

自分自身のしがらみから。



いまはとにかくふとんをかぶって寝たい気分。

外界をシャットアウトして。

できれば息子の顔も見たくないけどそうもゆかず。

ママをお休みしたいけどそうもゆかず。

なるべく心に刺さったトゲに触らないように

アンテナ感度を落としながら

アイドリング操業。


この心のもやもや。

明日は晴れるかな?

どうかしら。





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