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ラジオは最終回、noteは初投稿

2014年から2016年4月まで放送されていたインターネットラジオ番組「にじかけラジオ」


最後の収録を終えてから、二人でじっくり話したチャットをどうぞ。

これからのこと、ちょっと見えるかな。

変わることと変わらないこと

熊田:

こないだちらっと聞いたんだけど、肩書きはずっとライフオーガナイザーじゃないですか。

それはきっと変わらないのかと思うんだけど、 これまでとこれからで変化していくことってあります? 

働き方でも、仕事の内容でもいいんだけども


中村:

言われた通り、これから先もライフオーガナイザーであることは変わらないかな。 想像がつかない。

でも、変化はしていくよねー。 

ライフオーガナイザー(=以下、LO)は、片づけ作業も行けば、講座もするし、私はコラムを書いたり執筆もするからその割合はどんどん変わっていくんだと思う。


熊田: 

最初の頃と、意識して変えてきたっていうのはあります?


中村:

意識しては変えてないかな。 

最初は戦略立てるほど余裕も力もなかったし、ただ突き進む感じ。

でも、作業のお客様が講座を 受講してくださったり、その逆もあったりのバランスだったのでどちらかを削るというのは考えたことはない。

でも、今は手一杯になってきたから、意識してそれこそ、オーガナイズが必要だなと感じている時期ですごく考える(笑)


熊田:

仕事もオーガナイズだ。笑

でも本当そういうのが必要だよねえ。


中村:

なんせライフ(=暮らし)オーガナイザーだから。


熊田:

初期には初期の頑張り方があるし、中堅には中堅の頑張り方や責任があるし。


中村: 

そうそう、求められることも変わってくるし、自分のしたいことも軸はあるけど微妙に変わってくるよね。


熊田: 

自分が今どこにいるかと、どこに行きたいかはちゃんと意識しておかないと、えらいことになる。

どうしても、先に進んでる人の「今」が目についてしまうことが多いと思うねんけど

そこに来るまでにちゃんと積み重ねてきてるわけで。

そこをちゃんとわかってなかったら、なんやろなあ、付け焼き刃的というか、ハリボテというか。

中身が伴わずに、見え方だけ前に進んでるようになるのかなあと


中村:

目標にする人がいることはすごい大事なことだと思うけど、

その人が陰でしてきたであろうことも目標にしないとだめだよね。

でも、ハリボテはばれちゃうけどね(笑)...クロ(笑)


熊田:

成功している人の「今」を真似したくなるけど、真似るべきはその人が積み上げてきたことなんだろうなあと。


中村:

真似しただけじゃ、どう頑張っても超えることはできないけど、積み重ねていけば自分らしく伸びていくと思う!

失敗に終わらせるか、ネタにできるか


熊田:

ちなみによっちゃんは、外から見てると、必死さみたいなのはあんまり見えなくて(笑)。初期の頃の失敗ネタとかあります?


中村:

初期の失敗ネタは... イベント内の60分の講座が20分すぎた時に

なぜか「あと10分しかない!!」と思ってしまっ て、

なんとか10分で大事な所だけ伝えたら、あと30分あったという事件。


熊田:

それ、私もやっちまったやつやん。笑


中村:

どっと疲れたよ。 

でも、気づかない人もいてそれまではがっちり台本作る派だったんだけど、時間の調整ができることがわかって、

次からは受講生とうまくキャッチボールができるようになったから、結果的 にはよかったのかな。

しゃべるのにいっぱいいっぱいで頭で時間は計算できないと思ってたのに、必要だとできるんだと。


熊田:

それもやってみたからわかることだもんねえ。

もちろん、本番の前の準備でぐぐっと成長することもあるけど、

やっぱり実践あってこそやなというのは実感としてあるね。


中村: 

元々準備をするのは好きだからそれは今でも変わらないけど、

「やってみないとわからない。」っ ていう意識は年々高くなっているかも。


熊田:

それって結構大きな変化だよね、きっと。

実は私は逆でもともとは、ぶっつけ本番な感じが強いんだけど、

事前の仕込みの大事さを年々痛感してる感じ。笑


中村:

うんうん、右脳と左脳だからね。


熊田:

そういうことか。笑


中村:

ライフオーガナイザーがここ読んだらにんまりするよ。

あまりにも教科書通りのタイプで。


熊田:

わかりやすいタイプ。笑

ぶっつけ本番というけど、あれも持ち駒を出せるからできることでありまして、 持ち駒がない状態では、あかんねんなと。笑。


中村:

そうだよね。 持ち駒をたくさん持っている人もいれば、厳選して選び取ってくる人もいるし、

持ち駒をばさーっ て広げてる人もいれば、きちんと分けて引き出しに入れてる人もいるよっていうマニアックな利き脳話(笑)


熊田:

確かにマニアック。笑。

失敗を聞こうと思ったけど、結局失敗もネタになるということのいい例になったな。。。

失敗は成功の元とかなんとかいうけど、失敗を失敗で終わらせない精神はいるなあと


中村:

それは絶対にそう!こけたところからしか見れないものってあるから。

片づけだってまたリバウンドしちゃった人も、合わないってわかったからよかったって次はそれをしなければうまくいくかもしれないし。


熊田:

ということは、諦めた時点で物事は失敗になるわけだな

諦めない限りは、失敗ではなくて、反省材料ができたり判断材料というネタができたということか。


中村:

おっ!でましたね! 

諦めても諦めたその先があればいいのよね。

諦めて手に入れるものもあるし。ずっと繋がってる のよね~~~っていうのがやんわりわかっていれば何でもネタになる。

結局は自分で全部選んでるんだから切っても切れない。


熊田:

結局、自分で選んだことで世の中は作られてるということだよねえ。最近そんな気はすごくしてる。


中村: 

でも、全部自分で選んでるって考えると楽しくなるよね。...ならない? 「こうなったか~」みたいな。


熊田:

あはは、なんとなくわかる。笑。

受け入れがたいこともあるっちゃあるけど、

誰かのせいではなくて、自分が選んだことの結果だと思えるようになるとなんとなく大人になったような?笑


中村:

そうそう。大人になった(笑)


道を作っていくこと

中村: 

私は選択理論というのを協会で少し学ぶ機会があったからそれがきっかけにもなったかなー。 

なんとなく頭で思っていても理論付けされるとなるほど!って。


熊田:

協会に所属するよさってそういうとこだよねえ。

先人たちが必要だと思ったことをちゃんと提供していく仕組みがあるというか


中村:

うん、道を作ってきた人の話は本当に響く! 

惜しみなく伝えてくれる姿には感謝しかないし、そうなりたいって目標もできるしね。


熊田:

私、結構ゲリラ戦というか、手探りなところが多かったなあと思う。

結構遠回りしつつなんだけど、仕事って作れるもんなんだなあとびっくりするもんなあ。

親も会社勤めだったし、私自身も学校や会社でしか働いたことなかったから、

こんな風に個人で仕事している人がいるって想像つかなかったわ。

大学生の時にでも、こんな働き方教えといてくれたらよかったのになあと思うわ。

だから、こうしてちょっとずつでも発信したいと思うのだけど。


中村:

うん、私も自分がこんな働き方するなんて思ってもみなかった。

やるかやらないかは別として、選択肢の一つとして引き出しにあるかないかで働く心持も変わるよね。

子どもにはこの姿をみて、知っておいてほしいなと思うし。


熊田:

働く道はこれしかないと思うのと、

あれもこれもやろうと思えばできるかもと思うのは随分違うしねえ。

きっとこれからどんどん、もっと自由になっていくと思う。働き方も生き方も。

だからこそ迷うことも出てくるわけだけど


中村:

そうそう、そういう時代だからこそ自分らしく生きていくためのライフオーガナイズを知ってほしいと強く思う(笑)...宣伝みたい。


熊田:

迷うからこそ、やってみなって言いたいかなーと。

情報過多の時代だし、選択肢も増えて行くし、

結局自分がどうしたいかは見失っちゃいけないし ねえ。

ライフオーガナイズ。。。ええと思うよ、宣伝して。笑。


中村:

うん、その為には自分が何をしたいのか、どうなったら楽しいなって感じられるのか、自分のこと(価値観)を知っておくことが大事だよね。

まずは自分を知らないと。


熊田:

手段は探せば結構あるからね、ほんと。

あとは程よくゆるく。笑。 

考えすぎてわかんなくなるくらいなら、やってから考えてもいいと思うし。 私なんて、何回肩書き変えたことか。。。


中村:

ほんと、ほんと。そのゆるさはようやくわかってきたかな。



と、そんなこんなで。

同じ県内なのに意外と遠くて、チャットでのやりとりが多い私たち。


一つの発信の場所にピリオドを打って、これからはnoteや他のメディアを作っていこうかなと思案中。


自分たちを実験台に、働く女性の一つのモデルケースに。

これからも試行錯誤の段階から発信していきます♪



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