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共に、ある

#夢みる小学校


こんにちは!

子育てママに光を当てる

葉山おしゃれセラピスト、井川ともみです🌈


関東も梅雨入りしましたね~
昨日は一日激しく振っていた雨も
今朝はやんで晴れ間が出ていました。

本格的な夏になる前の梅雨時期
雨が続いて苦手な方も多いと思いますが
そんな時こそ早寝早起き
午前中にしっかり動いて交感神経を上げていきましょう♪


さて、ずっと見たかった映画を観てきました。

たくさんの人から評判を聞いていたし
何度も地元寿司の映画館でやっていたのですが
すぐに満席になってしまってなかなか観れなくて…

久しぶりに行ったシネマ・アミーゴ

たたずまいがとても好きです。
今日は次女が学校へ行ったので

小さな映画館で一人でゆっくり観る映画。
最高に贅沢な時間でした。


この映画で主に紹介されている
きのくに子どもの村学園は
お友達から聞いて私も知っていて
とても興味があり調べたことがありました。

そのお友達は実際に和歌山まで見に行ったことがあるそうですが
現在は和歌山だけではなく
関東では山梨県にもあり
全国で5校できているそうです。


体験こそがすべて


子育てに限らず
いつも私は身体の事と
自然療法の事を通して発信していますが

教育こそ「体験がすべて」

だと
今日もこの映画を観て感じました。


机の上で
教科書を開いてノートで問題を解いていく算数や
漢字練習帳で何度も同じ字を書いていく国語と

秘密基地の遊具をみんなで作るために
設計図を書いて
木の長さを図って
木を切ってみんなで組み立てていくことの
学びの違いが

歴然としているということ。


卓上の知識と
体験することで得られる学びと

どちらが自分の人生を豊かにしていくのか

ということ

「教育」とは?
「学校での学び」とは?

とまた改めてすごく考えさせられました。


その中で私がこの映画で一番印相に残ったのが

「共に、ある」

という言葉。


これはこの映画の途中で出てきた
とある開校以来ずっと体験型学習をしているという公立小学校の紹介で
普通の小学校から異動できて
数年たった先生が言っていた言葉。

これまでも「子供が先生」っていう言葉を使ってきたけれど
この学校に来て子どもたちと一緒に体験を通して学んでいて
初めてそうなんだと確信した

と。

それまでは普通に教室で前を向いて座っている子どもたちに
教科書通りの事を教えていた先生が

この小学校に赴任してきて
子どもたちと動物の世話をして
山へ散策に行ったりしながら
体験型学習を先生自身も体験して感じた素直な感想でした。


ただ、共にある

ということ


教育って

正しいことを教えるのでも
指示を出すのでも
導くのでもなく

まさに子どもたちと、共にある、ことなんだ

ということ。

フリースクール

もうすぐ9歳になる次女が
4月から通い始めた逗子のフリースクールも

規模はもちろん違えど

この映画に出てくるきのくに子どもの森学園と
まさしく同じな考えの元

共にいてくれている、と感じています。


昨日は朝、送って行って
玄関のところで
モジモジしていた次女に

今日はこないだ玉ねぎ収穫した農園さんから
新じゃがが届いたからみんなで食べようよ!
何作って食べようか?


代表の方が言って

私は
ポテトフライかな♪

と言い。

次女は
こないだママが作ってくれたポテトサラダかな♪

と言って
目をキラキラとさせて


じゃ、みんなで相談しようー
買い物も必要かなぁ〜
なんて
次女と言いながら
2人で手を繋いで部屋へ一緒に入って行きました。


学校の家庭科だったら
「今日はポテトサラダを作ります」

決まっているところを

まず、どうしようかな?
何がいいかな?

考える

そしてみんなで相談して作ってみる


本当の意味で「頭を使う」というのはこういうことでしょう。


体験したことは忘れない

とは
次女が通っていた幼稚園のパンフレットに書かれていた言葉ですが

本当にそうだ、と私も感じます。

知識として本で読んだこと
誰かに聞いたこと
テレビで偉い教授?が言っていたこと

自分の体験ではない誰かの体験や誰かの話って
すぐ忘れちゃう

人間は頭だけではなく
身体と五感を使って
学んでいくもの、なんですよね。


この映画は
学校の話だけど学校だけの話にあらず

生き方
親の在り方
大人の在り方
自分の在り方に

全て繋がってくる話だと思いました。

映画の最後の方に出てきた子どもへのインタビューで

「ここにいると私自身でいられる」

という言葉があり

ただ在る
そのままの存在である子どもたちと

ただ、共にある

ことが
本当の意味での教育、子育て
なのだろう、と

ちょっとうるうるして感動しました。


ただありのままで共にあることが
子どもたちの自己肯定感を高めていくことだ、と
私は信じています。

教えたり、導いたり、指示するのではなく

ただ、共に、ある


夢みる小学校はそんな素敵な映画でした♪



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