画家のアタマのなか。
最近はSNSとは距離をおいた生活をしている。 さすが、世界の天才たちが考えたツールだけあって、私が思っている以上に日常がハックされていて、時間と気を取られすぎていた。 「ここからは逃れられない」今は白旗の状態。 具体的には ・基本ログアウトする。一日に1回は一応ログイン。 ・アップは極力しない。 ・インスタはok アップしないと意味ないじゃん・・そうなんだけど、どうしても反応が気になっちゃうんだよね。でも”アップするために描く”んじゃなくて、”描いたものをたまにアップするか
先搬入終わった。 今回はずっとゾーンに入っていて、何かに憑依したような感覚があって、考えなくても勝手に筆が動くという状態だった。 毎日絵に没頭し、終わった後はヘトヘトで寝るが、次の日早朝4時くらいに起きて、再び憑依したように描く。睡眠時間も短い時もあったが、不思議と疲れたいう感覚はない。 頭は非常にクリアで、描けば必ず絵が良くなるという自信がある。 書くのもおこがましいが、神が降りてきた感覚。 この感覚は、そう簡単には導かれない。 〆切、約1週間前。 何か上手くいってな
学生時代からなんとなく思ってたこと。 シェル美術賞とか、トーキョーワンダーウォールのコンクールに出品、VOCAとかでも招待出品して認められたら、次のステップに進んで、東京の有名なギャラリーと契約したりして国内の美術館とかで企画展示に参加、そして海外でも発表活動ができるアーティストになるのが、 絵描きとして、かっこいい生き方なんだろうなーとずーっと思っていたし、 周りにいる美大の友人もそうやって思っていた。 でも、今思うけどなんて狭い視野だったんだろうと思う。 まるで「誰し
さぁ4月。これからのことを整理するため文を書く。 noteは更新していなかったが、自分にとって激動の2〜3月が幕を閉じる。 何が起きたのか?を文で書くのは私のスタイルではないので、今度時間ができたときにゆっくりと漫画で描いていこうと思っている。ほんとに漫画みたいなことが起きた。 毎日描いてtwitterにアップもしなくなったが、3月中旬まではバリバリ描いていたし、描く習慣も1年前に比べて確実に身についている。 これからのこと、ざっくりいうと今は本業の美術家としての活動が
昨日判明して、しっかりと落ち込んでいる。 「これをバネにして、次頑張ろう!」って頭ではわかっているし、同じように落ち込む生徒がいたら、そのような言葉をかけると思う。 それでも朝起きても「悔しい」がグルグル回っている。 選外。会場に飾らずに、そのまま返ってくるということである。悲しい。 別に出品料+輸送往復費の48800円が惜しいというわけじゃない。(いや、計算したら惜しくなってきた・・) 今まで私の住む世界は、限られた世界で発表していたので、飾られて当たり前だった。そこで否
やめて一ヶ月ちょっと。今は夜飲みたいとも思わない。 ちなみに何度も禁酒を宣言して、しばらくして常飲に戻るを繰り返している。 妻からは「また始まった・・」と思われているが、断酒している。 私は今まで毎日飲まない日はないくらい飲んでいたし、 ビールや酎ハイ3缶位飲んだあと、ウイスキーをハイボール、ロックで酩酊するまで飲む。 そのくらい飲まないと「飲んだな」とは言えなかった。 父母ともに酒飲みで、毎日それをみていたので、それが普通だと思ってた。 妻からは、迷惑・心配されながらも「
昨年末に新築を建てて、もうそろそろ1年。 結論は「絶対買ってよかった。」 その雑感を書き記そうと思う。 以前は、賃貸マンションで家族を4人で住んでいて、上の子が小学校に入る前に次の住まいを決めないとなーとなんとなく思っていた。 土地を買う前に、妻と話をしてマンションにするか、持ち家にするかの話はしばらく話したのだが、 投資の本とか読むのが好きな私にとって、”投資的には持ち家は将来価値が0になる”って脳に刷り込まれていたから、しばらく尻込みしていた。 今マネーリテラシーのある
今回は以前の記事の派生です。 みなさんが働きたくないブラックな学校の特徴をあげます。 勘違いしないでほしいのは、先生という職業は全てブラックではないということ。 環境に大きく左右される職業だということです。 教育困難校 教育困難校、この言葉自体パワーワードだと思いますが、今も存在しているワードです。 世の中には公にはされてない情報で、学区の良し悪しがあります。 私は家の土地を選ぶときに、最重要ポイントとして”学区”がありました。 子供には荒れていない小中学校にいって欲しいと
今あなたが仮に全く繋がりのない私立の学校に応募し、採用を掴むのは「コネがない状態での採用」と言えるでしょう。潔くてよい形だと思います。 しかし、私はむしろコネは作るべきだと推しています。 なぜなら人の評価というのは面識があるかないかで全く違うものになるからです。 例えばあなたが学校で教頭など採用する立場であるとして、応募者2人から1人を選ぶとします。模擬授業や、面接の印象など実力的にほぼ同じです。 1人の方が「以前、話したことがある。」この差だけで選ばれる可能性が高くなります
私立学校は公立と違って転勤が基本なく、退職まで同じ環境で働くことになります。 一生涯働く学校の環境としては「生徒の質がよく」「給与も高く」「できれば残業など少ない環境で働きたい」 そう思いますよね? 生徒の質がよいとは・・素直で、授業もしっかり静かに受けられる生徒が多い。程よく学力が高い。そして皆元気で明るい。こんなところでしょうか。 知る一番いい方法は、働く先生に聞いてみることです。単刀直入に「働きやすい、いい学校って知ってます?」と。私は非常勤講師時代が長かったので、色
今回は少し内容がキツめになっておりますので要注意です。 ちなみに私が経験・体験した話がベースなのでご容赦下さい。 今回の話は是非これから働く若い先生(主に私学で働く)に向けて知ってもらいたいことです。 学校にとって、契約講師は非常にありがたいシステムである。 まず、この事実を知っておきましょう。 やる気のある若い教員が安い給料で働いてくれる。 リスクは、教員の経験値がない事。 しかし、教員の仕事は1~2年の経験である程度モノになります。そんなもんです。イメージされる程特別な
up明日以降になります。昨日新居引っ越しでした。ずっとひたすら荷解きに時間を費やしてました。
長く勤めれば報われるか私が先日、聞いた話です。 一人、ある教科の正規教員の募集がかかりました。 頭に浮かんだのは、2年前から嘱託教諭として働いていたA先生、やる気もあって、私の担任クラスの授業もビシッとしてくれてました。 印象がよく、A先生もこの募集で本採用になればいいのになと思っていました。 その教科の昔から働いている先生に、A先生のことを聞いてみたところ、意外な反応が返ってきました。 「いやぁ、A先生はあまりうちの教科では、印象は良くないのよ」「手広くできるけど専門性が薄
募集前だけど、履歴書送っていいの?数年前、ある開校前の専門学校の採用担当の人との話です。 まだ開校前なのですが、ほぼすべての講師は決まっている、と。 「募集かけたのですか?」と聞けば「かけていないです」とのこと。 ではどうやって講師はあつまったのかと聞くと、 「・・皆さん建築中の校舎をみて、噂を聞いて、とにかく募集前から履歴書を送ってくるんですよ。」 この話を聞いて、ああこれが採用を掴む人の行動力なんだと痛感しました。 (本当にそうであったのかは確認してませんが) 一般的に
教員免許を取って、先生を目指す人はどういうルートで学校の先生になっていくのか。 公立は各自治体が実施する教員採用試験を目指すことになります。 試験をパスするために公務員予備校に通っている人もいます。 私立は公立のように、まとめて試験があるわけではなく、それぞれの学校による試験になります。 「教員になるためには教員採用試験を受けなければならない」という情報しか持ってない人がいます。私もそうでした。 学生時代、先生になるための情報も集まらず、なんとなく免許を取って、なんとなく
タイトルにあるように、ここ全体のコンセプトは先生を目指している人は、私立の学校がおすすめですよーというものです。 その理由をこれからお伝えしたいと思います。 ・公立は勤務地・部活”ガチャ”公立の学校に務めるためには教員採用試験を受けないといけません。 晴れて採用試験にパスし、正規教員に登録された先生は最初の勤務地は基本は選べません。 全ての意思決定は教育委員会が行います。辞令が下ります。様々な場所に勤務することになります。 部活はその学校の管理職から言われた部活を原則持つこ