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絵画コンペ落選した。

昨日判明して、しっかりと落ち込んでいる。
「これをバネにして、次頑張ろう!」って頭ではわかっているし、同じように落ち込む生徒がいたら、そのような言葉をかけると思う。
それでも朝起きても「悔しい」がグルグル回っている。

選外。会場に飾らずに、そのまま返ってくるということである。悲しい。
別に出品料+輸送往復費の48800円が惜しいというわけじゃない。(いや、計算したら惜しくなってきた・・)
今まで私の住む世界は、限られた世界で発表していたので、飾られて当たり前だった。そこで否定的な感想をもらうことは、まずない。
”井の中の蛙”というのは承知していた。
この年、予定していた作品展がいくつか延期になった。
よし、じゃあ腕試しだ、出そう!と奮起した。

SNSで毎日描きます!と宣言して、絵の制作を重ねて、自分は今絶好調である状態という自負があった。このまま何か結果が出たら、サイコーだなー、日々積み上げてきたものが実るなーとか思っていた。
しかしディスプレイの「選外」文字を見て、ガツンと後頭部殴られた。


思い通りなんてならない。


また一つ痛感した。冒頭に記述した「悔しさ>>バネ」までスイッチを切り替えるのに時間がかかる。
だから生徒に対しても、なにか試合に負けたとか、受験落ちたとか、そのような失敗の直後は、掛ける言葉はしばらくなくてもいい。

そんなシンプルなことに改めて気づく。

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