見出し画像

運動会の余韻に浸る

あぁ~みんな運動会で感動しますか?
私は毎年涙を流すのをグッとこらえて耐えて耐えて…。
そんな運動会を今年も終えてきました。

お姉ちゃんははHSP気質。
年少の時は毎日毎日泣いて泣いて…。
入園から半年間泣き続けて、毎日泣きはらした目で幼稚園に通っていました。幼稚園で泣くだけではなくて、帰宅後は家でも泣いていました。

帰宅後に泣くというのは年中くらいまでは続きました。
(理由を書くと長くなってしまうので割愛しますが。)
流石に…私は、年少時には正社員だった仕事を辞め、パートになりました。

弟はというと療育と児発の両方通い。
言葉の発達が遅く、入園も危うかったほど。
内面も年齢よりは幼く、ADHD気質だなと感じています。
発達の面で指摘され、「お母さん、お子さんとお話していますか?」
の園の先生の言葉で、働いていたパートも辞めました。

とにかく、この幼稚園の時期に子育てにコミットして生きていきました。
「自分の人生なのに、、。」と思う事も何度もありました。

そんな2人の運動会。

お姉ちゃんは堂々とした姿を見せてくれました。
年長児だけあるという係の仕事も、自宅で自主練して本番ではみんなの前で披露。恥ずかしがる様子は全くなく年少児の時の泣き虫の姿が思い出せないほどになっていました。

涙、涙。

練習のかけっこで1位になれない事を悔しがり、公園で練習し、自宅でスタートダッシュの練習。
本番では見事1位に。
流石に、、これは泣くでしょ。

リレーでも1番。
団技では勝てず、「どうしたら勝てたのかな。勝ちたかったな。」と。
勝った嬉しさも、負けた悔しさも両方を学べた素晴らしい時間になりました。

弟はというと、「運動神経抜群」かけっこはほぼ毎回1番。
お友達と手をつないで走る競技も相手のペースを見ながら最後まで走れた。
競技は他の子と同じ様にこなせるんだなと再認識。
ただし、ダンスやみんなで歌を歌うなどが苦手。
その間ずっと座り込んで砂いじりをしていました。

でもね、楽しそうだったんですよ。
一応、みんなのいるところに一緒にいられたこと。
本人が頑張りたかったかけっこで1番になれて嬉しそうだったこと。

それでいいかなと今は思っています。

正直、息子に関しては将来的に大丈夫かな?と思うところもありますが、少しずつ成長が感じられれば嬉しいです。

お姉ちゃんは来年小学校。
楽しみで仕方ない。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?