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【雑記】テレビ視聴率の信頼性

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【雑記】テレビ視聴率の信頼性

世の中、人気を計る上で
数字というものが重要になってきます。

例えば
映画であれば、興行収入・観客人数
音楽であれば、CD売り上げ・ダウンロード数
Youtubeであれば登録者数・動画再生回数
本であれば総売り上げ
ゲームであればソフト購入本数・ダウンロード数・総売り上げ
グルメであれば、売り上げ・来客人数
テーマパークであれば、来客人数・売り上げ
選挙は投票数
などなど

ここで挙げている項目は、
不正なことがなければ、
ある程度は正確な数字で、
信頼することができるものでございます。

ところが
テレビの使用している指標、
視聴率は不安定な指標のように
思えてしまいます。

じゃあ何が不安定なのかについて
ふれていこうと思います。

~現代の状況にあっていない~

視聴率の計測が
始まった当初は、
テレビの台数も多くなく、
あってもテレビに一家に一台の時代。
そこから時代が進み、
テレビコンテンツを
見る方法として、
テレビ以外の手段も増えてきました。
スマホ・PC等
それに伴って、
一家複数台でコンテンツを
見ていた際に
それぞれ違うコンテンツを
見ていると正確な数字が
でないということがあります。

この点に関しては、
この視聴率を計測している
会社側でも課題視しているようで、
対策を検討していると
記載しておりました。

~あくまで一部を計測~

この計測ですが、
全ての家庭に導入しているわけでは
ないので必ずしも正確とは
いえない部分があります。
オーバーな言い方をすると
計測機を導入している対象と非対象者で
見ているコンテンツが
大きく違いがあった場合、
非対象者で人気のあるコンテンツが、
数値の低い数値となり、
人気のないコンテンツ扱いされて
しまうということもある可能性があります。
とはいうものの
こういった自体は
統計手法としてありえないとのことですが、
現状、信じるしかないという状態です。

~何を元に選んでいる~

個人的にはここが
気になる部分でして、
それは何を元に無作為に
設置対象家庭を
選んでいるのという点です。
昔とある番組で
見た時は電話帳から無作為に
選んでお願いをしているという
手法をとっていたとのことですが、
現代は固定電話を
設置している家庭の方が少ない。
仮に電話帳を今も使用し、
無作為に選択しているのであれば、
電話帳に記載をしている家庭は、
世代として特定の世代家庭が
多いと推測できます。
とするとデータとしても
特定の世代のみのデータに
なってしまいます。
じゃあ、電話帳を使っていないとするならば
何を使っているのでしょうかね。
どこかの住所録を元に
無作為に選択していると
仮定した場合、
その住所録は
扱って大丈夫?
という話になります。
今の時代、
小学生の連絡網や
学生時代の卒業アルバムにも
住所や連絡の掲載を避けるという
そんな時代。
でも、その時代に作成された住所録で、
住所録を掲載するという同意が必要な訳です。
本当に同意貰った?
それ、本当に同意貰った?
と、何度と書きたくなります。

そんな、不確定な数値の視聴率に
広告費として莫大なお金が動くわけで、
それは本当に信じていい数字なんでしょうかと
思ったりします。


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