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キャンプ場を運営する視点で学ぶ!新潟県立紫雲寺記念公園立ち上げ業務5Days 

こんばんは!
新潟県地域おこし協力隊の長島りょうへいです!

新潟県地域おこし協力隊286日目。

本日は4月1日から参加させていただいた、
キャンプ場の立ち上げ業務についてお届けします。


今回の舞台は新潟県新発田市にある
新潟県立紫雲寺記念公園」
ここで4月1日〜5日まで合計5日間の業務を行いました。


まず初日は倉庫整理と清掃からスタート。
管理棟の裏の倉庫にある荷物を一旦全部出して
床をブラシで水掃除。
そして使わなくなったものや今後も使うものに仕分けしながら
整理整頓を行いました。

倉庫内がこのように収納できて非常にスッキリしました。

実は新潟県立紫雲寺記念公園は今年度から
私の受け入れ先でもある
新潟のアウトドアライフストアWESTが
プロデュースするキャンプ場になっていて
受付周りやテントサイトなど大きくリニューアル。

初日から2日目は
受付周辺の棚づくりも行いました。

DIYで自分たちで棚から作り上げ、
既定の大きさに木材を切った後、
着色して色んなパターンの棚に組み立てていきます。

ベースの着色のみならずニス塗りも行い、
利用される方にも安心して末永く使ってもらえる棚に仕上げていきました。
手づくりで作っていったので完成した棚を見るたびに愛着がわきます。

完成した棚の一部は事務所内で、
キャンプ場で遊べるアクティビティ備品の陳列もしていきました。

こちらが体験アクティビティの1つ
インラインスケート。
私も試乗させていただき、海沿いをスケートしてみました!
最初は慣れず転倒することも何度かあったのですが、
進み方や止まり方のワンポイントを教えて頂き、
ものの数分でグングン前に進むことができ遊べました。
お子さんから大人の方まで手軽に遊べて楽しめそうです!
コツをつかめば楽々走ることができますよ~。


こちらは受付前の物販コーナー。
完成した棚にWESTの店舗でも取り扱っている商品や
海遊びで使える様々なアイテムが取り揃えてあります。


業務中はテントサイトを利用させて頂き
キャンプも行いました。
冬の雪中キャンプで大活躍したポモリーのーサークル6です。

お天気が良いと綺麗な朝日が顔を出してくれて、
反対側には海もあり、非常に気持ちが晴れやかになります。

新潟県立紫雲寺記念公園のキャンプサイトで
印象的だったのがこの【焚き火専用のブロック

多くのキャンプサイトですと
直火が難しく焚き火シートを下に敷いて焚き火を行うよう求められますが、紫雲寺のキャンプサイトはブロックまで1つひとつのサイトに配置。

芝生にダメージを与えないように
より環境に配慮して安全に焚き火を楽しめるのが
非常に良かったです。

4日目からは水場があるサニタリーハウス周辺の草刈りも行いました。

機械を使用した草刈りは初めてでしたが、
WEST本部の松澤さんに教えて頂きながら少しずつ慣れて
縦横無尽に作業ができるようになりました。

新潟県立紫雲寺記念公園場のサニタリーハウス周辺で
松林があるのが他のキャンプ場にはなかなかない特徴。

キャンプサイトは海沿いで
サニタリーハウスの周りには松林に囲まれ
波の音も聞こえず静かで子供たちや親子で
自然散策や遊びまわるのに便利な印象でした。

夜のキャンプサイトってどうなんだろう?
きっと気になる方もいらっしゃると思います。

実際にテント泊して個人的に心配していた波の音。
海沿いにあるキャンプ場ではもしかしたらあるあるかもしれません。
波の音がうるさくて寝れないんじゃないかと。

個人的には眠る時に波の音がそんなに気にならず、
寝袋にくるまってぐっすり眠ることができたのが実感です!

5日目の最終日。
オートキャンプ場なので車をテントの隣に置けて
荷物の出し入れが非常に便利なのも利点の1つ。

キャンプ飯に防災キャンプのときにも行った
ポリ袋での湯煎調理を行いお米を炊いてみることに。

完成した料理がこちら。
今回は新しく炊き込みご飯にチャレンジしてみました。
うまく炊きあがり、具材や調味料の旨みが
ぎゅっとお米一粒一粒に染み込んでで美味しかったです。

前日に刈っていた草木をまとめ、廃棄場に移動する作業も行いました。
空のゴミ箱いっぱいにまとめた草木を詰めて車の荷台に入れ、
廃棄場に移動して捨てる作業を3~4往復。
腰回りに非常に負荷がかかる作業でしたが、
WESTの松澤さんと一緒に本日分のところは最後までやり遂げました。

まだまだ数多くの草木がありましたが、
気軽に子供が駆け回って思いっきり遊べたり、
親子でのんびりと遊べるフィールドに
一歩ずつ前進し、遊び場としてのどんなふうに活用できるか
非常に今後も楽しみです。

5日間の業務を無事に終了。
この日に業務後に見えた夕日が1番綺麗で心癒される瞬間でした。
海のロケーションと共に、夕日の景観の美しさも魅力を感じます。

今回は新潟県立紫雲寺記念公園での5日間業務の模様をお届けしました。
キャンプ場を運営する側からキャンプ場の準備や整備を行い、
非常に貴重な経験をさせていただきました。

そのなかでも1番の学びは
利用者から見た視点で
快適性や飽きさせない工夫、楽しんでもらえるコンテンツといった
魅せ方をどう組み立てるかでした。

他のキャンプ場やアウトドア施設を今後訪れた際にも
活かしていきたいと思います。

また、アウトドアライフストアWESTが
手掛けるキャンプ場ということで
オープン前から様々な期待があると思います。
実際キャンプ場のサイト予約開始後は
オープン初日やゴールデンウイークの週は
既に満サイト状態。
沢山の方々が楽しみにしているのをひしひしと感じました。

新しくリニューアルした新潟県立紫雲寺記念公園は
4月13日(土)からオープンスタート。

ぜひお気軽に遊びにきてくださいね!



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