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【仲間募集】新潟市エコハウス推進チームで住宅の未来を盛り上げませんか?

こんにちは!
新潟エコハウス推進チームの代表の小林紘大です。

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僕たち新潟市エコハウス推進チームの掲げる目標。
省エネ性能の高い住宅の供給を促進
・住宅市場全体の省エネ性能向上の牽引
 
市民が省エネ住宅を選択しやすい環境をつくる(供給を当たり前に)

これらにくわえて、後述の地域独自の断熱基準の選定を目指し、
現在はWEBでの情報発信やセミナー開催を行っています。

 【左】代表:小林紘大(新潟家守舎)
【中央】 副代表:相模稔(オーガニックスタジオ新潟)
【右】 会計:石本 貴之

地域の気候風土や敷地の条件、住み方に応じて自然エネルギーが最大限に活かされること。さらに身近に手に入る地域の材料を使うなど、環境に負担をかけない方法で建てられることがエコハウスの基本。
これからの住宅づくりのベーシックになっていくのは間違いありません。

僕たちは現在、一緒に活動してくださる仲間を探しています。
現在20人程のチームですが、目指す未来を掴むには、もっともっと、たくさんの力が必要だと感じています。

今回は、僕たちが目指す未来のために行ってきた、これまでの活動内容。
そして「こんな方と一緒に、住宅の未来を明るく照らしたい!」という思いについて、お話しさせてください。

【これまで】官民連携活動で得た知見を新潟に

■カーボンニュートラルにおける世界の流れと日本の現状

2020年。日本を含めた125カ国が、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、脱炭素社会の実現を目指すことを表明しました。
まず制定された2030年度排出削減目標における、家庭部門の目標数値は-66%。
これは大きな課題です。
というのも、2008年〜2012年までの産業、運輸(ハイブリットカーなどの普及)部門では目標達成。しかし業務ビル・住宅は目標未達、むしろCo2の排出量は増加傾向にありました。

■新潟市における住まいの現状

先述の課題に対して、2020年9月に官民連携チームが発足。
2段目左端が僕、小林紘大です。

省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策と快適な暮らしどちらにも繋がる「COOL CHOICE(賢い選択)」をしていこうというのが本チームの目的でした。

会議ではまず、新潟市の家庭部門の温暖化対策とその問題構造を共有。

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他県より持ち家率が高く、床面積も広い新潟では
「家は寒い」という認識・採暖の習慣が根付いている
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ストーブやこたつがなくても「住宅は暖かくなる」
という意識改革が必要


それから、理想像とそれに向けた仕組みのアイデア出し。具体的な実現方法を探っていきました。

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年齢のバラバラなメンバーで意見を出し合う

「暖かい住宅を知らない方のためにモデルハウスに泊まってもらうのは?」
「ワークショップで情報共有するのは?」
有効なアイデアが多数あがる中、こんな意見も出ました。
「国の基準はあるけれど、地域にあった断熱等級の水準を設けるのはどうか?」
確かに、定めることで地域全体の水準の底上げにつながります。

しかし、推進チームとしての活動は、意見出しを行った段階で終了。
せっかく有効な意見が出たのに、そのままにするのはもったいない!
推進チームで得た情報を広めていこうと、メンバーの一部で動き始めました。

調べていく中で分かったのが、鳥取県や長野県、宮城県などでは既に、地域にあった断熱の水準を定めているということ。
それなら、新潟市でもやれるはずだ!
民間のチームで行うことを決め、新潟市エコハウス推進チームを発足しました。

【これから】住宅の未来を一緒につくっていきませんか

新潟市エコハウス推進チームの主な活動・流れはこちら

新潟の住まいの現状を業界・市民に広めるのとワンセットで、「エコハウスの可能性」を伝えていくことが、僕たちの使命だと考えています。

住宅を購入されるお客さまは誰しも「家計に優しい家にしたい」と思うもの。しかし、同時に「地球環境への配慮」を叶えられることは、あまり知られていません。
3Kならぬ4Kの住宅についての価値観や技術は、現状では作り手によってピンキリです。
「ピン」が上、「キリ」が下。キリの家でなく、ピンの住宅づくりを広めたい。
住宅づくりは決してひとりではできません。地域の価値観を変えていくこともまた、多くの人の力が必要不可欠です。

僕、小林紘大はこれまで、建築士としてエコハウスづくりを専門的に行ってきました。官民連携での仕事経験もあったので、HUB役になれたらと思い、リーダーをやらせてもらっています。

自分が動くことで住宅の、ひいてはこの場所で暮らす気のいい仲間の、大事な家族の、たくさんの子どもたちの未来につながる活動です。

ワクワクする活動だと感じるとともに、自分ごととして考え続けるかどうかで未来が変わる。背筋が伸びる思いもあります。


大事にしているのは「プロジェクトリーダー制」であること。
会社と違って、ピラミッドはありません。「やりたい」と言った人がリーダーで、絶対的なNOがない限りフォロワーは全力で応援・協力する体制です。

チームの基本姿勢は「すぐにやる覚悟を持っている方がやる」。
そうじゃない人は、それを全力で応援する。そうしてつながり、認め合えばこそ、このチームの目指す未来に近づくことができます。


住宅業界のどのポジションにいらっしゃっても、エコハウスに興味はあるけれど携わったことがない、という方でも大歓迎です。

建築士、工務店、太陽光発電事業者、あるいは住宅以外の建築関係者(学校とか)……知見のある方・盛り上げ隊の方もぜひ!
現在のチームメンバーは20名ほど。専用のSlack(チャットツール)をご用意しているので、加わってくださるだけで有効な情報が集まってくるというメリットもあるかと思います。


専用Slackこちら!
少しでもご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
新潟から、住宅の未来をもっと明るく盛り上げていきましょう!

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まずは、お気軽にお問い合わせください!
新潟市エコハウス推進チーム
●gmail
niigata.ecohouse@gmail.com

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