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太陽の女YOHKO⑲ 本当は君が好きで、本当に君が似合う、君の色がある


今日は4月バカだのエイプリールフールだけど、そんなものなくてもみんなはもう嘘だらけで、この日はどうでもいいだろう。

少し暖かくなってきたからそうでもないが、ここ数年間、どこのユニクロだかしまむら通販までも置いてありそうな「ベージュのコート」あれは本当にウンザリした。

あのコートは、15年ほど前に閉校した実家の女子高や、90年代中盤には当時の「モリハナエ」系?のDCブランドのチェックのスカート、学ランから男子もスーツに変換されるまでの私立高校の指定コートみたくて、変だと思ったのは私だけだろうか?

ベージュの次に白いコートである。こんな真冬なのに、雪ダルマや雪ウサギになったつもりでもいるんだろうか?みんな何にコビているんだろうか?

休みの時に、郊外バスに乗り専門学生か大学生ぽいっ子の4人組の女の子が乗り合わせ、下はGパンや模様のスカートを羽織っていても、明らかに、就活や勤務先に着ていく感じの白とべーじゅである。

ものでそれこそ画一的でキモち悪かった。とあるライブでも映画館でも仕事帰りでもそうでなくても、そんな恰好ばっかり。自分ってもんがない?自分にウソをついている?崩壊した社会や会社にコビんなよ!!

今少し早いのか?桜がほぼ満開で、私的には角度によっては、エロく、いや官能的にも見える。

自慢ではないが私は桜色のコートを持っている。ピンクに近い白、もしくは白がかったピンクである。暖かくなるにつれて、Gジャンだの黒やモスグリーンなどカラフルさも少しづつ戻ってきた。

あーコワイ。テレワーク奨励もあって仕事だの活動のONとOFFすらマヒしている。もうこういう就活やめろよな!!って思うし。

私は初めての職場で親みたいな年齢のパートのおばさんに言われたことがある。「YOHKOは、男を知っていそうだが(実際にはロストバージンは20歳という人によっては少し遅いもしくは何気に早いとも言われるも)、きっとコイツはよっぱどいい男と出会えるか、スカ食らってダマされるかどちらかだと言われた。

お金でダマされたことはないが、多少のヤリ逃げはあったかもしれない。はじめての男だって、「20歳前後の、大学生の恋愛ってこんなもんだよ。」って感じで、ひょんなことから出会った大学生で、遠距離だったけど、決して悪い人ではなかったが、高校時代の彼女と比べられて本当に嫌だった。看護学校に行っていて、私みたいにガサツで落ち着きがない、ということはまずないんだって。

ていうかカオスなのがYOHKO様なのに。(・ω・)。

ちゃんと付き合っていたっていうより「つきあう」っていう表現をとりあえずやっているっていう感じだった。音楽の趣味も微妙に違うし、好きな本も違う。その違いを楽しめればよかったんだろうけど、例え趣味や好みが違っても、やっていけるんだろうけど、私は短大から大学に編入するという目標があり、恋愛依存症ではなかった。

例えおぼれかけても、だけどソイツは焦ったのだろう。高校の男女混合の仲良しグループがそいつ以外ほぼ全員県庁所在地に彼女も含めて専門学校や短大、大学に進み、就職してしまったのだから。

出会ったのが5月なら、2月上旬、とりあえず後期試験うければいいのに、休学。後退学していまった。仲間もいる所ではなく、とりあえず実家だそうで。

コイツもお水のバイトをしていて、自分の店を持ちたいと言っていたのだが、例え滑り止めで入った大学でも、経済学部なら、お水から洗って、経営のノウハウでも講義やゼミで学べばよかっただろうし、就職して社会にもまれ、もう一度学校に行ったり、ワーキングホリデーや留学という道だってあったはず。ナースの彼女と結婚しているのかどうかは、わかんない。

私も翌年大学3年に無事編入し、すぐにボランティアササークルサークル男の子を好きになるもせいぜい手をつなぐだけだった。でもこちらのほうが「純愛だったんだよ。」と同じサークルの女の子に言われた。シビアなことを書いているが、それでもコイツの出会いには感謝している。多分この一言なんだろうなー。

「本当はお前は自己主張強いのに、母親が妹(3人)に目が行って、あまり抱きしめられなくて、それでうるさいくらい明るいかと思ったら、暗くてネガティブな言動に、時折見せるコワい顔で周囲が誤解されてるいたかったけど、大学入学して一人暮らしして、その前からもがんばってきて、だからやっと自己主張できるんようになったんだよ」思わず泣いてしまった。

でも私との終わりは大学休学でなく、歯車が合わず高校時代の彼女が大事でハッキリお別れをしてもいい、大学を卒業するか、仲間のいる所の街の専門学校に進学するなりしてほしかった。

学校辞めたがって、夜も麻雀やっているソイツを、見切ればよかったのかどうかもわからないけど。結局就職した街での恋愛のほうが、例え片思いでも、DEEPだったような感じもするし。桜の咲くころ私は大学3年になり、帰省後夜遅くソイツのアパートを訪ねると「やっぱり」カーテンがはがされ、「がらんどう」であった。だけど今痛くもかゆくもない、ただはじめての相手は、それでもよかったんだろうとは思う。だけど20代中盤まで相手の言動に振り回されて、本当に言葉で主張や表現をしていなかった。「キライにならないで」、「とりあえず誰かいてほしい」という依存症の私を救ったのは、やはり音楽や文学、桜やたんぽぽや菜の花そしてヒマワリやラベンダーに続く「春の花の色」だったのかな?いや、その時に関わった人達だったりもする。今はそういうのいるのかな?

みんな、もっとカラフルに表現や就活や生活してくれ!!!

ボヤボヤしていたら、YOHKO様が全部やっちゃうぞ!!


※更新したので鬼電は勘弁してくださいませ(>_<)

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