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社労士試験に向けて~残り一か月の抵抗~

久々のにぃ猫です。こんにちは。

暫くの間Twitterを離れ、最低限のメンテナンス勉強のみをしつつ、残り1ヶ月に向けて英気を養っていました。主に答練・模試をしつつ、メンテナンスの勉強を気が向いたときにする程度で、主に疲労回復とやる気を蓄積していた感じです。

そんな中での僕の現状とこれから1ヶ月の勉強についてnoteに綴っていこうと思います。合格した場合は成功例として残せるかなと。なので比較的長文ではありますが、受験生の方はご参考にと思っております。

1.模試の結果

模試については、LEC(第3回まで)、TAC(中間・統一)、大原(中間)については、全て会場受験で、そしてクレアールだけは自宅受験をしました。

結果的には、全ての模試で択一は合格圏内(足切り無し+平均点50点超)、選択は、TAC中間・LEC2回目については合格圏内(足切り無し+30点超)でしたが、その他は1科目ずつ基準点割れをしていました。

選択を科目別にみると、労基(大原中間)、労災(LEC1回、クレアール、TAC総合)、健保(TAC総合、LEC3回)、国年(TAC総合)で全て2点で、それ以外は3点以上キープするという結果となっています。

平均点で見ると、厚年→国年→雇用が上位で、労災と健保が低めという結果になっています。苦労すると思っていた労一、社一については今のところ足切りは無く、統計を含めた対策が順調に進んでいるようにも思えます。

択一については、正答率でみると、労基→雇用→国年→健保が上位で、労一、社一、安衛が低めという感じです。大体想定通りの感じだったりします。

模試から得られた課題としては、

・選択の事故率の高い科目は「労災・健保」、点数以外での完成度に課題があるのは「労基(安衛対策と判例対策)、労一・社一(主に法令)」
・択一はブレ幅が大きくて、安定しているのは、「労基・雇用・国年」、逆に安定していないのが「安衛・労一・社一・徴収」

ここから分析すると、安定していない科目を中心に学びつつ、選択対策を中心に取り組み、事故率を下げていくのがベターではないかなと思っています。

2.勉強方法について

まず、使える勉強時間があと何時間あるかを計算しました。

僕の場合、テレワーク環境であること、8月に仕事を減らしていること、夏季休暇を長めに頂くこと、そして、社労士試験が8月22日にあるというのを事前から周辺に定着させていたので、直前の勉強時間はかなりの時間を確保できるようにしていました。

実は年明けてからずっと調整していたので、想定通り8月に「約250時間」の勉強時間が確保できるようにしました。まさしく計画通り。

その中で、どのように勉強するかというと。

・基本的にテキストを毎日2-3科目ずつ読む
・過去問5年分を回転させ、試験形式で3回ずつ回転(時間は短めで設定)
・今まで蓄積した選択式問題を解き続ける
・模試の振り返りを軽くやっていく

というのが、僕の残り1ヶ月のスタンスになります。

教材としては、

・テキストのメインは大原のテキスト、サブでクレアールのテキスト
・過去問については、社労士過去問ランドの一問一答を1回だけ回して、あとは、TACの過去問題集を利用
・選択式の問題については、LECの選択式講座3つ(選択式講座・澤井先生及び椛島先生のパック講座)、TACの選択式対策と上級答練パックの選択式問題、暗記カード、大原の選択式直前対策、クレアールのハイレベル答練、模試など。あとは選択トレ問
・一般常識対策は、大原とTACの教材から、主要なものをピックアップして、こちらも大原のテキストで選択式対策を講じる感じ
・判例対策は、大原のテキストと選択問題、社労士Vの労働判例を暇なときに読む感じ
・法改正は、メイン教材をクレアール、サブを大原で
・パック講義については、1回ずつ2倍速で気分転換として講義を聴いて、あとはどうしても理解できない部分を埋めるのを目的に。

いずれにしても、択一は課題を残しつつも比較的安定しているので、その課題をテキストでカバーしつつ、選択の事故率を下げる取り組みに注力していこうかなと思っています。当然奇問・難問については、周辺論点は放置して、ガッチリ基本を固める。

暗記しなければならない部分と、理解で解ける問題を分類して、思考回路も試験向けにすれば、選択は「3点確保する」可能性は高まるかなと思っています。

3.模試の結果を見て、辛いと思う貴方に

まぁハッキリ言って、Twitter見て病む人は見るのを辞めるのをお勧めします。平均点から見ると、Twitterで結果を書いている人の多くは「天界の人」です。なぜなら、平均点を見ると「選択は20点中盤、択一は30点台」な訳で、Twitterで書かれている人の平均点とあまりにもかけ離れています。

それよりも、テキストに向き合った方が点数は確実に伸びるし、TLについても様々な機能により、自分の読みたい情報を整理することができるので、読みたい情報をハッシュタグで読むとか、リストを活用して生産的な情報を読む方がスッキリします。

ここから一か月は孤独な戦いを強いられるのですが、周囲の状況を見て発奮するならいくらでも読むと良いですが、周囲の状況を見て絶望するなら、精神衛生上、他人の状況を見るのはお勧めしません。

また、家庭の事情とかもありますが、模試を実践的にやらずに、分割している人も非常に多いのも現状です。これって、実は「42.195キロを100m走として分割して走って好タイム」と言っているのと同じです。そりゃ日付を分けて取り組めば普通に点数伸びます。是非お試しください。やってみると判ります。

そういう意味から他者の情報で頼りになるのは「統計情報」であって、それ以外の点数情報は実は余り役に立たないのです。あと通信も点数が伸びやすい傾向にあります(ズルもありますので)。それがはっきりと出たのはTACの模試で択一上位66点以上の人は全員通信です。これが現実なのです。

TACの場合、統計情報も会場受験の結果のみで作成しているので、一番リアルな情報になっています。これは素晴らしい。

他者より優れている、劣っているではなく、この試験は基準点を超えれば合格できるわけですから、その基準点を目指す意味合いで残り一か月、自分自身が社労士試験にどう取り組むかを大切にしていきましょう。

4.今後の目標

僕の方は、ここからLECファイナル模試を小さな目標、そして、本番が大目標に踏まえていく予定です。LECファイナル模試までに課題を解決できたかを確認して、それでも尚残る課題を確認し、最後の2週間に向かっていこうと思っています。

小まめな目標を立てつつ、その目標の結果に伴って修正を行う。
これがどれくらい冷静に出来るか。ここが合否を分ける気がします。

残り1ヶ月を切りましたが、良き結果が得られるように皆様頑張っていきましょう。僕も絶対合格できるように頑張ります。

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