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『正直不動産』がコンテンツになるほど、“不正直”と認識されている不動産会社に勤めていて感じること

当社では毎朝、社員のひとりが自由なテーマで発表する『3分間スピーチ』というイベントがあります。日々、仕事やプライベートで起こった出来事を話し、その他の社員がコメントするといったものです。
 
そのなかで、NHKで現在放映中の『正直不動産』について話をされた社員がいました。正直不動産では、不動産業界のルールや法律などの解説もあり、ドラマとしても非常に楽しめるものと紹介をされていました。
 
それと同時に不動産営業の巧妙な話術によって契約を獲得する姿が作中で描かれています。
 
もちろん誇張されている部分は多少なりともあると思いますが、『そもそも「正直不動産」がコンテンツになるほど、不動産業界は“不正直”と認識されている』とある社員がコメントをしていました。
 
さまざまな法律やルールが存在するなかで、何が正しくて何がいけないのか、専門家でなければ判断に迷う部分も多大にあると感じます。お客様の見えないところで不正を行う営業マンや不動産会社も一部では存在し社会的な問題になることも散見されます。
 
実際に一部のお客様からは、昨今の不動産業界の報道を目にされて厳しいご意見を頂くこともあります。
 
そういったお声に少しでもお応えするため、当社では可能限りオープンに情報を公表しております。
 
例えば『入居率』
いまではどの賃貸管理会社のWebサイトに訪れても『入居率○○%達成』といった実績を打ち出していますが、よくよくみると注記がついており、『○○年の3月達成実績』や『20○○年の実績』といった具合に、都合の良いデータを抜き出しているケースをしばしば拝見します。
 
当社では、先月末時点の数字を包み隠さず毎月掲載しています。
ですので、毎月ご覧になられている方であれば、99%後半の時期もあればコロナ禍で97%台に落ち込んだ月もあることをご存知のはずです。(いないとは思いますが)
 
実際に直近2年分の入居率の実績はこちらの通りです。

毎年繁忙期(1~3月)をピークとして入居率が増加

 『販売分入居率』は文字通り当社が販売し管理をお預かりしている物件の入居率です。また当社では他社様でご購入をされた物件の管理だけを頂戴するケースも多く、『全体入居率』は販売分と管理受託した物件分を合わせた数字です。
 
コロナ禍で入居率は低下しましたが、それでも97%以上の入居率を維持できているのが、『東京中古ワンルームマンション』の強みでもあります。
 
このようなデータだけではなく、当社オーナー様が出くわした悪質なトークや営業手法についても、ヒアリングを行い、啓もう活動を行っております。毎週木曜日に配信しているメールマガジンでは、そのような事例とともに対策についても発信をしていますので、ぜひご参照ください。
 
事例① マンション投資話の「不正直」に気を付けるべき3つのセールストーク(2022/05/19配信)
 
事例② 突然の訪問による売却勧誘に注意!電話だけではない強引な営業行為の最新実態(2021/07/29配信)
 
 また当社オーナー様の実体験を知りたい方は、配信中のセミナーにお申込みください!