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300万円の含み損!株式投資の限界を感じてたどり着いた不動産投資のメリットとは

2022年3月末をもって早期退職を実現した荒木様。現在56歳ですが、早期退職を実現させた背景には、不動産投資による“固定収入”がありました。退職されてからは地域自治区の役員や訪日外国人向けに日本語を教える先生としてご活躍しています。「お金のために働かなくていい」と平穏なセカンドライフを送る荒木様の投資遍歴を紐解いていきます。

——荒木様はいつ、どのような投資から始められたのでしょうか?
 
最初は個別銘柄の株式投資から始めました。時期としては1990年代後半から2000年代前半にかけてですね。その当時ITバブルで、ソフトバンクやNTTデータとかが盛り上がりを見せていて、私もその波に乗ろうと7~8銘柄ほど購入しました。値動きに一喜一憂していましたが、あるとき値上がり益を追い続けることに限界を感じたんですね。ただ売るに売れず、そうこうしているうちにITバブルが崩壊して保有していた株式が暴落していきました。気が付けば300万円の含み損となっていました。
 
——300万円は大きな損失ですね。その後どうされたのですか?
 
株式投資に限界を感じたので、何か別の投資はないかと探しているときに出会ったのが『金持ち父さん 貧乏父さん』です。資産運用のひとつとして不動産投資というのがあると知り、関連する書籍を読み漁りました。ただ周囲に不動産投資をしている方がいなかったので、本当に良いのかどうか、判断がつきませんでした。そういった状況が数年間続いているなかで、手に取った書籍が日本財託の重吉社長の本『東京の中古ワンルームを3戸持ちなさい』という本です。

荒木様が手に取られた書籍

やけに具体的なタイトルだなと興味をもって読んでみるとその手堅さに惹かれて、同社が開催してるセミナーに参加し理解を深めました。その後、より具体的な相談をしようと個別相談会にしてみたのです。話はもちろん前向きに進んだのですが、なによりいいなと感じたのは、“強引な営業がない”ことでした。不動産の営業といえば、しつこく追いかけられるイメージがあったのですが、日本財託の担当者はそんなことはない。必要な情報を与えてくださり、しっかりと検討する時間をいただきました。
 
——検討時に一番迷ったことはどのようなことですか?
 
物件です。正直、担当者が紹介してくれた物件はどれも魅力的で、甲乙つけがたい選択肢でした。どうしても決めきれなくて迷っていると、「同時購入してみませんか?」と担当者から提案されたのです。当時、十分な資金と信用力があったこともあり、その提案に乗り、2か月の間に3戸を購入することにしました。
 
——最初から3戸同時購入は思い切った選択でしたね。
 
そうですね。ただ、最初から複数戸持つつもりでした。せっかくなら利益の最大化を目指したい。スケールメリットを考えていたんです。

——なるほど。一方で不動産投資でスケールメリットを考えると、一棟マンションとか一棟アパートとかを考えてしまいそうですが、選んだのは区分のワンルームマンションでした。
 
そうですね。不動産投資で大きな資産といえば一棟マンションを考えがちですが、一棟ものはリスクが大きい。具体的には立地のリスクですね。もしその立地でうまくいかなければ、すべての部屋の影響が出てしまう。その点、区分のワンルームマンションであれば、立地に対するリスク分散ができる。そういったことから一棟マンションは考えていませんでした。
 
——実際に不動産投資を始めてみた印象はいかがでしたか?
 
不動産投資にはいくつもメリットがあります。たとえば『他人(銀行)のお金を借りて始められる』ということです。株式投資は自分のお金で始める必要がありますが、不動産投資は銀行のお金で始められるんです。もちろん返済は必要ですが、その返済も入居者の家賃収入で返していける。立地が良く、しっかりと入居者がつく状態であれば自然と資産が拡大していく。そういうところが不動産投資の魅力のひとつですね。

(つづく)

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