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危うし、石垣島

台湾が中共に吸収されてしまうと次は尖閣・八重山諸島・沖縄でしょう。彼らは沖縄も自分たちの固有の領土であると認識してます(参考;産経ニュース)。こういう宣言も歴史戦の一環でしょう。敵国や世界の”好意”を期待して日本政府が何もしなければ、簡単に奪われてしまうことになります。日本政府と外務省の”不作為”はお家芸のレベルに達していて、既定路線のような気もします。

石垣島のロケーション

南の海でゆったりリゾートを楽しむ人たちには説明無用でしょうが、石垣島は沖縄よりさらに南方にあります。ほとんど台湾の真横。昨今(2021年2月末現在)、話題の尖閣諸島は石垣の北西160キロに位置します。これは東京から静岡ぐらいまでの距離でしかありません。

下の地図の下半分にある赤いピンが石垣、黄色いピンが尖閣諸島です。


八重山諸島

与那国島、石垣島、宮古島を含む八重山諸島の全容をGoogleMapからキャプチャーしてみました。3島ともに滑走路長2千メートルの空港があります。また、宮古島に隣接する下地島には3千メートルの滑走路もあり、確保すれば有用です。

石垣島

石垣島は南に市街地、南と北に港、東に空港を持ってます。市街地の北には高台になっているバンナ公園。ここは高台になっていて島を一望できるようです。ここは最初に押さえておきたいところです。



新石垣空港

サンゴ礁の美しい白保(しらほ)海岸に隣接する。総務省のホームページには、石垣島には大東亜戦争当時に3つの空港があったと書かれていました。沖縄本島のように陸上戦にはならず、艦砲射撃を受けたようです。沖縄を直接落とせる力があれば、八重山諸島はさほど重要ではないのかもしれません。

まとめ

八重山諸島の危機についてかんたんな記事を書いてみました。この記事を読んだならば、かわぐちかいじさんの『空母いぶき』を読みましょう。楽しみながら今そこにある危機を知ることができます(矛盾?)。

日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。