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緯度5度差の伝染度~頭痛にコーラ、腹痛にプレッツェルのドイツ民間療法

今週は月曜日にフランクフルトの小2の子が咽喉が痛いと学校を休んだ、と言っていた。
(でも、私の授業は出るw)
火曜日にベルリンの小2の子が、やっぱり咽喉が痛いと学校を休んだと!
(でも私の授業は出る!ww)
今日、スイスはバーゼルの小4の子が、具合が悪いのでお休みしますと連絡があった。

なんだなんだ、小学校レベルの風邪が流行ってるのか!
この子たち、結構いつも連動して休んでる!!
近くなら流行ってるんだねーで済むんだけど、ベルリンからバーゼルってかなり遠いよ!と思って調べてみました。

ベルリンは北緯52度強、フランクフルトは北緯50度、バーゼルが47度強。
なーんだ、すごく遠いかと思ったけど、経度5度って聞くと大したことなく感じるなあ。
ちなみに日本でいうと、東京から青森くらいが経度5度差です。
こう聞くと、かなり離れてる。

ちなみにうちの町がぴったんこ北緯50度です。
道に線が入っているところもあるし、おうちに北緯と東経を入れている(でっかく書いてある!)ところもあるw
そんで日本で北緯50度は・・・と見てみたら、なんと日本に北緯50度はありませんでしたw
北海道の一番端っこが45度ちょっと。
日本と比べて寒いわけです。

学校は休むけど、私の授業は出てくれるってありがたいけど、無理しないでね~と思います。
ま、オンラインだし、負担度は低いとは思うけど。

ちなみに私は急にキャンセルしたとしても、次回にそのまま授業料は振り替えます。
通常その月の分を確認して、水曜日が4回なら4回分とかってまとめて払ってもらってるけど、お休みなら翌月にまわす感じです。

お金に余裕がなくて、ぎちぎちに授業を詰めてて、キャンセルなら別のことできたのに!
という人だったら、もちろんキャンセルでも返金なしということもあるだろうけど、幸い私はそんなに困っていないので、「お休みで」と言われれば、「やったー! 1コマあく~」とうれしいです。

相手のキャンセルを無料で認めるのは、自分に甘いから!
自分が体調悪くて急にキャンセルしたいときのことを考えて、お互いさまだよね~と言っておくわけです。

そう意味では多少無理してでも授業に出てくれるのは収入になるので、ありがたいことです。
ただ体調万全じゃないと、パフォーマンスはよくないだろうなあと思う・・・
まあ1日とじっこもりもつまらないだろうから、ちょっとしたアクティビティーくらいのつもりなのかな?!

ドイツは先週からようやく春らしい気候になってきたのに、また寒く雨っぽくなってきました。
私もちょっと頭痛がするくらいなので、みんなが調子悪いのはよくわかります。

こういうとき、ドイツでは「気圧のせいだね」といいます。
そして、頭痛にはコーラ!
お医者さんでも言われるくらい!!
コーラはカフェインで血管を収縮させ、砂糖でエネルギー補給だかという理由なので、砂糖たっぷりのコーヒーでも代用可能。

そして腹痛には、プレッツェルとコーラ!
お医者さんも言うくらい!
プレッツェルは焼くときに水酸化ナトリウム水溶液につけるそうなんだけど、それがいいのと、下痢などは余分な水分を吸収してくれるそう。
だから、クラッカーとかも勧められます。
日本なら乾パンとか?
でも、水分補給とエネルギーチャージにコーラです。

あ、腹痛にはカモミール茶、発熱にはペパーミント茶などのバリエーションもあります。
薬大国なんだけど、薬嫌いな人もたくさん。
だから、日本みたいに抗生物質が山ほど処方されることはありません。

ということで、寝る前だけどあまーいカフェオレを飲んで寝ることにします・・・


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