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ドイツ/外国帰りの献血事情

日本でも献血をずっとしてきたけど、途中で比重が足りなくなり、
後半はずっと成分献血をしていました。

ドイツにももちろん献血はあるけど、成分献血は受付所も少なく、
町に定期的にくる献血は400ML一択なので、無理だろうなあと思っていましたが、夫がドイツ赤十字のボランティアを始めたのを機に、一度行ってみました。
すると!
比重は難なくクリアで、日本いたときより、少なくとも血は健康でした!

年に3回は可能なので、町にまわってくるたびに協力していましたが、あるときタイに旅行したあとだったので、日本だと旅行後は半年ダメなんだよね~と思いながら問い合わせしたところ、マラリア流行地域は不可ということで、タイでもバンコクはプーケットはセーフ、北のチェンマイはアウト、ということでした。

私の両親はチェンマイに住んでいるので、タイに行ってチェンマイに行かないことはありえないw
タイに行くたびに半年はできないことが判明。
しばらくできませんでした。

今週また町に献血がやってくるけど、この春、中国、台湾、日本に行ったので、それはどうかなあとまたホットラインに電話したところ、
「中国は2週間あけてください。台湾は・・・OKです。もう1つはどこでしたっけ?」
もう1つは日本だけど、台湾がOKなら日本はOKでしょう!
ということで、無事今週は献血できそうです。

でも、問診票をぜーんぶドイツ語で読むのが私には苦行・・・
ドイツ語のテストかよ、と思います。
一番最初に行ったときは、分からない言葉があって(刑務所だったかな、普段使う言い方と違う書き方だった)、そこの人にこれって何ですかと聞いたくらいです。

ドイツの献血でも飲み物や食べ物を出してくれるけど、食べ物はお菓子とかじゃなくて、その場でボイルしてるソーセージとか、本当に食事!!
町を回ってる献血チームは医療従事者で構成されているけど、その設営や受付、食事などの準備を、その町の赤十字が担当します。

アイキャッチでたまたま見つけたのが、全ての血液型で「ピンチ」になっているのだったけど、日本もそういう規制をゆるめれば、多少は集まるんじゃないかなあと思いました。

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