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日本語学習と猫好きに相関性はあるか

3日間に渡って集中講座をした30代男性のうちから帰りがてら、考えた。
私の生徒さんたち、猫飼ってる確率高い!!

今日お邪魔していたおうちにも、でっかいのが2匹もいた。
すごく人見知りだと言ってたけど、私に撫でろと言ってきたり、テーブルの上に飛び乗って邪魔しに来たり(遊んで~って)、飼い主さんが驚いていた。
私は犬にはまあ好かれるけど、猫にも好かれるかな。
私が好きだから、警戒しないんだろうね。
犬なんて、犬嫌いの人に絶対意地悪するからねw

授業の邪魔というと、金曜日のオンラインの女性のところも、よくカメラの前を横切る子が2匹いる。
まあ、この子は「お母さん、遊んで~」であって、私に対してのアプローチじゃないけど。
そして、金曜日対面のおうちにも2匹いる!
この子たちも膝に乗ってくることがある。

大学の学生も、オンラインで授業したときに猫ちゃんを見せてくれたし、別のおうちも、猫と犬どちらが好きかというと猫の人が多い!


仮説:日本語を勉強しようという人は、犬派より猫派が多い?!

「散歩に行かないとならない犬と違って、猫を飼う人はインドアの人も多い?そして、アニメを見たり、マンガを読んで、日本語に興味を持つ?」と仮説を立ててみる。
でも、生徒さんたちは大抵スポーツもよくしてるし、友だちもいっぱいいそうだし、旅行にもよく行く人が多い。
日本語でいう「インドア」よりはアクティブな感じがする。

アニメやマンガファンが全員日本語を勉強しようと思うわけじゃないと思う。
ただのエンターテインメントじゃなくて、日本や日本の文化、日本人にシンパシーを感じる人が、もう一歩進もうと思うんだろう。

日本でも、例えば洋楽ファンはいるけど、みんなそこから英語の勉強に行くか、Kpopファンがみんな韓国語を勉強するかというと、そうでもないのと同じ。
まあ、ちょっとは始めるかもしれないけど、ずっと続けるほどではないだろう。

じゃあ、旅行が好きな人が、猫が好き?
生徒さんたちは例外なく欧州内も出かけるし、日本にも行ったことがあったり、いつか行きたいと思っている。

最近日本の若者のパスポート取得率や、免許の取率が下がっていると聞いた。
外への興味がないんだろうだ。
それでいうと、旅行好きな人は「外に興味がある」と言えるだろう。

犬は外には出ないわけじゃないけど、必ず飼い主を気にしている。
だから、ひょっとして気持ちの方向は内向きなのか。
猫は、まあ家から出してもらえない子もいるけど、普通はあちこち出歩いていて、そっちにもこっちにもエサをもらう家があったりする。
そういう意味では、「外向き」なのかも。

猫が好きな人は、そういう猫の指向というものが好きで、自分もそういうタイプ。
だから、外国語を勉強して、外国に行きたい。
うん、これは悪くないけど、「日本語」である必然性がなくなっちゃった。

日本がいいと思う人が猫好きとかぶるのはなぜか。
猫はどっちかというと、気ままで芸術家タイプ?
日本に芸術性を見抱いている?
これはありそうかもしれない?

なーんてことをつらつら考えておりました。
人を型に当てはめるのはよくないですね。
ついついドイツ人はとか日本人はって言っちゃうけどね。
(もちろん、長年の習慣の積み重ねというものはあるから、方向性というものはあるけどさ)

ということで、相関性は証明できませんでした。
また何か(くだらないことを)思いついたら、お知らせします。

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