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自由律口語短歌に挑戦!

先日、授業で自由律俳句を取り上げたので、自分も挑戦してみようと思ったけど、俳句の長さに収まらない。
でも、「自由律口語短歌」というのがあるらしい!


車窓で 茶、茶、茶からの黄色!
水仙の春の自己主張


飛行機が空の切り取り線を作っている


アスパラガスの穂先には何が詰まっているか
冬の苦しみか、春の喜びか


日が昇るにつれ 小さくなっていく
私は玉ねぎ


ドイツ暮らしは東京暮らしよりも季語に溢れている


冬があるからこそ春がうれしい
南の国ではきっと雪がとくべつなように


冬木立の向こうに曇天の空
そんなに怒んなくてもいいのに


毎朝七時にシャッターを開けると
日の出が早くなってきているのが分かって幸せ



拝借した飛行機雲の写真には雲もうつっているけど、私の住むフランクフルト空港の近くは、気象条件がいいのか、よく飛行機雲が何本もできる。
冬の晴れた空は特にクリアで、本当に切り取り線みたいなのです。

お目汚しいたしました。お粗末さまでした。

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