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PANGRAMについて解説

今回は、この間公開した新作『PANGRAM』について解説します。


1.経緯

まず、経緯についてです。キッカケはこちらのオンライン映像イベントに参加したことでした。それは"PVSF2023S"と言うイベントです。

PVSFは「映像連続投稿祭」でオンライン上で期間内に作られた新作映像を流してみんなで楽しむイベントです。年に数回開催されており、私は以前から参加していました。前回は2022年の春であるPVSF2022Spに参加したので、1年弱振りの参加となります。制作期間内に作ってみたい作品があったので参加することになりました。

2.PANGRAMについて

ネタ探しにインターネットで検索すると、このような言葉が見つかった。

パングラム(PANGRAM)は、一文で、ある言語の文字をすべて使う言葉遊びの一種である。同じ文字を複数回使用するのはよいが、短い文章の方がよい。あるいは、少し長くても他に意味のあるものは評価される。

Wikipediaより

言葉遊びに関する内容に興味を持ち、教育テレビで見ている感覚で楽しめる作品にしました。

今回は有名な言葉として

The quick brown fox jumps over the lazy dog (ザ・クイック・ブラウン・フォックス・ジャンプス・オーバー・ザ・レイジー・ドッグ、和訳「素早い茶色の狐はのろまな犬を飛び越える」)は、英語のパングラムの一つであり、タイプライターやコンピュータのキーボードの試験などによく用いられる。

Wikipediaより

にして映像を始めました。

3.制作において工夫したところ

まず、素材につきましては以前持っていたアルファベットの文字プレートを使用しました。

アルファベットの文字プレート

一文字毎に撮影して、正方形サイズの画像にしたらPhotoshopで背景を取り除いてAfterEffectsへ取り込みました。

狐と犬の素材はAdobeStockから無料素材を使用してアルファベットの文字と同様に切り抜いてAfterEffectsへ取り込みました。

AfterEffectsでの動画編集ではカメラワークを意識しました。音楽と文字の視線移動に違和感なく伝わるようカメラ位置・移動を微調節しました。
一発芸のようなテンポで楽しめよう工夫しました。

一枚画像の狐が僅かに動かしているのはAfterEffectsのパペットツールで動かしました。そのままだと不自然になるので、犬が飛び越した直後に降りてくるよう動かしました。

今後について

今後については次回のPVSFに参加するかは未定です。
ただ、来月の9月16・17日にてオフライン映像上映イベント"FRENZ"で新作を上映します。上映後に数日経過したらオンラインで公開する予定です。

ここ最近、体調不良になりがちなのでそれまで体調を整えたいと思います。

最後にPVSF2023Sの運営、参加者、そして見てくださった皆様、本当にお疲れ様でした!


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