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お正月の話など


お正月の話など



 大晦日、主人の実家に帰り、なかなか疲れましたが良い一年の皮切りになりました。

 

 少しずーつ成長しているとはいえ、紅白やらテレビをゆっくり観る余裕は無いので、気が付くと年を越していたのですが、


 着物で、水栓が咲くのを横目に眺めながら初詣に参りました。



 用水路で、鳩が数羽片足立ちになっていました。

 今更ながらそれに気付き、帰ってから調べるように写真を撮っておきました(忘れるからね)


 すると、15年ほど前のヤフー知恵袋に、全く同じ疑問を抱いた人が質問投稿していました。





「鳥の体の中で、足というのは体温の発散をする部分にあたる。

寒いときなどは体温を下げすぎないよう、片方の足はしまって休む」





 疑問が一片の曇りもなく解けた瞬間。



 



 息子は私のおしゃれなど全く関係なく、帰ってそうそう、



「・・・きがえた方がいいね!」と言われました。(がーん)


 抱きついたとき、胸の感覚に乏しいことが原因かと思われる。


 



 北陸出身、村の顔役の長女として産まれたという高齢の義母は、シッカリした人でお鏡をきちんと飾っています・・・



 自分が引き継いでいけるか、と考えると、荷が重いのですが、とりあえず写真を撮る・・・



 だいだい

 ゆずり葉(下の代に譲っていくことにかけているらしい)

 干し柿

 そして鏡餅

 



 息子は床の間のセンリョウの身を食べようとしていました。苦笑。ご先祖様、息子は今のところアホですみません笑




 義母は、北陸でよく食べていた、と、おせち料理につぶ貝に似たバイ貝というのを煮付けてて入れてくれていて、初めて食べました。


 お正月の料理の小ネタとして、関西ではみりんをお屠蘇として飲むらしいです。

 35年間関西住みですが、初めて聞きました。


 だから年末年始に屠蘇器とセットでみりんが販売されていることもあるそうです。初めて聞きました・・・(2回目)

 

 元日の午後、息子は突然ホットケーキを作ると言ってテンションが上がる。

 おみくじでは大吉でしたが、彼に振り回される受難が今年も予期されます。



 自治会のおばさん受難も健在です。

 大晦日・元日と、ツイッターでつぶやきまくりと思ったら、

 紅白は大御所が少なくなりすぎて薄い、Adoの新世界やK-POPの女性グループが踊るのは「お遊戯会」と揶揄していたのに


 「風くん、かわよ♡」


 

 普段、年甲斐がどうとかで、未婚の女性の恋愛に口を挟む人と同一人物とは思えないです。


 NHKどころか地上波の優位性すら危うい時代に、40代ー50代のノスタルジー受けだけ狙った番組企画なんてしないだろうし、


 ボーカロイドは分からない人が見ても面白くない歌番組にしたら、視聴率を下げるのは目に見えているし、


 なんだったらもはやLGBTQプラスに気を使い、男女で紅白の組分けの意味も曖昧になってたし




 そもそも内容が薄いとか濃いとかの判断基準って、


 自分的に歌詞が深いとか感動するとか、そういう事なわけですよね。


 単に自分が経験してきたことに固執しているだけで、若い人の感性が軽薄だと決めつける理由にはならないと思います。



 とくに、Z世代は今後バブルや経済急成長の時代に乗れる可能性はほとんどなく、環境問題や超少子高齢化という深刻な社会問題を押し付けることになるんだし、


 テレビや音楽など、若い人のための放送に、どんどんシフトしていけば良いと思いますよ。


 それでもネットフリックスやアマゾンプライムなどの競争に勝てるのかは、私はわかりませんが。




 別に自分が分からない、わかる気もない番組を、むりやり視聴する必要は無いとおもいますが



 テレビやSNSって少し似ていて、

  見たり、イイネ!を押すことだけでも応援になるから


 対等な立場からでも、何様?って眉をひそめるような辛辣な意見を、いくらでも言っていいと思っている人っていますよね。


 まあ、批評の対象が受け流したり、為になる、と思うのなら、良いんでしょうけど。


 複数層のファンを見込むと、意見は簡単に二律背反するし、企画立案者は全員の意見なんて聞いていられない。


 特に、藤井風の容姿に特別な感情を持たない私のような人間としては


 好きなアーティストを見るだけで満足せず、軽くなったと番組の格式みたいなものに言及する謎のプロデューサー目線に、ただのワガママなおばさん像を感じます。


 



 自分が気に入るかどうか?で若者の文化を軽薄だとディスる。


 そんな調子で今年も、今どきの若い子は何のかんのと言いそうです。目下、渋谷のカウントダウンは彼女のストレス発散ネタになるでしょう。

 着々と老害の一例に成っているのを見ているようで、下手なホラーよりスリルがあります。

 つぶやく阿呆に見る阿呆。

 


 家に帰ってから、親戚にもらった、実用性はないけど味のあるカレンダーを飾ってみる。 



 五線譜が六曜日、一小節が一週間になっています。

 祝日は色が違いますが、なぜか白黒印刷なのでよく見ないと分かりません。ついでに予定を書き込んでも、何日のことか、一目では分かりづらいところに妙味があります。

 

 今年も地味に手帳を自作(違法著作)

 


 

 




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