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2024年問題を改めて考える



2024年問題を改めて考える




ガザ地区への救援物資輸送、陸路をイスラエルが許さないから、航空機で近くまで行き、物資にパラシュートを付けて落とす。


落としたうちの全てが誰かのためになることはなく、パラシュートが開かずに海へ沈んだり、細かな着地点も操作できなくて、無駄が多い。


遠い空に救援物資が降っているのを眺めて、飢える。


軍事精鋭部隊がいると知っていて、イスラエルはシリアのイラン大使館をミサイル攻撃し、両国の緊張は高まったけど、アメリカはイスラエルを擁護する。


つくづく最近の世の中が謳う「国際社会の平和」はハリボテで、説得力がないと感じる。


さて、タイトルの通り、長距離運転ドライバーの過重労働が問題のひとつである2024年問題なんですが、どうしたら解決するのか、ぼんやりと考えていました。


ドローン技術が発達しているから、無人輸送を実用化したら良いんじゃない?と思っていたけれど、テロの危険もあるだけに、ドローンは難しいですね。


まだ、平和、といえるような、今の日本のような環境ならまだしも、たとえば万博に爆発物を積んだドローンを飛ばすテロリストがいたとして、被害を未然防止できるのか?


同じ無人でも、まずは無人車の実用化が先かと思います。これも慎重に法整備しなくちゃいけないと思いますが。


あまり関係ないかもですが、私はあまりUber Eatsが好きじゃありません。


天気が悪い日に外に出たくないからUber Eatsといって、配達人に顔も見せず生活必需品を受け取ろうとする…。


孤独死する独居老人の数にも悪影響を与えそうな気がする。


本当に困っている人を助けるサービスっていうより、私のような普段働いている健常者の「なんか嫌」「面倒くさい」(※調べて実行するやる気さえあれば、なんとでもできる)を、ただ楽にするだけのサービスが多い気がする。

一定の購買力があるってことだから、福祉ではなく市場で考えれば自然な現象なのかも。


今度こそ全く関係ないけど、タイムパフォーマンスの向上という名目で、メールの返事をしない文化が芽生えているらしいです。


ラジオで聞いたのは、キャリアコンサルティングを請け負うのに、時間の都合がつかず「その日は無理です」というメッセージを送ったところ、若い人を中心に返事の来ない人が増えている、らしい。


ラインならともかく、いや、ラインでも、返事がなくちゃ、相手が理解しているか分からなくないですか?


メールを開いただけで気付いていないとか

それとも、次の日程候補を出そうとしているのか、見送りなのか、「もういい!」って機嫌を損ねてしまっているのか…。


電話を受けるのが苦手という人も多くて、「自分が嫌だから、相手にも相手が嫌がることをしない」


その理屈は分かるけど、複数の人で一つのタスクを行うといった、段取りが必要の少し複雑な話になると、もう電話とか直接話したほうが、明らかに時間短縮になることは多いと思う。


私も、自分より上の立場の人との電話が苦手、というのは分かりますけど。


それって気弱な人は、直接話されると、つい自分が譲歩しちゃうからじゃないかな。


他所からの電話営業は相変わらずですし。


それに対してクローズのオンラインサロンは活発になっている印象ですね。クローズなのは、あまり信用できないので参加したことがありませんが。


欲しくもない物やサービスの営業を断る、というのなら分かるけど、仕事でもプライベートでも「コミュニケーションを省略する」のを「タイムパフォーマンスの向上」と言われると、陰キャながら違和感があります。


究極、気の合う人としか関わりたくない…ってことですよね。

私は陰キャで気疲れしやすい方だと思うので、本当に気持ちは分かりますけど、年負うごとに、それはいかんやろって思います。


個人の自由だと言われればそれまでですが、ちゃんと話し合いをしなくても、永久的に仲良くしていられる人…なんて、そうそういないんじゃないかな。


究極、環境破壊で激甚化する自然災害に、今被災していなくとも、備えるとしたら、「どこにいても生き延びられる」こと


つまり、なんでも食べられて、どこでも寝ることができて、気が合う人とでも協力できる生存能力を求められていると思うんですね。


うん?2024年問題から、なぜこのような話になった?


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