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寝そべり主義


寝そべり主義


Share Message - Burnt out or jobless - meet China's 'full-time children'

Nothing is easier than self-deceit.

For what every man wishes,

that he also believes to be true.


          Demosthenes


自己欺瞞ほど簡単なものはない。

すべての人が望むことが、真実であると信じることだから。



中国の、あまり良くない労働市場と、若者に芽生えた最近の価値観の話。


ニュースによると


過酷な労働時間と悲惨な雇用市場により、中国人の若者は異常な選択を強いられている。


ジュリーさんは、労働者としての生活からの、休憩を切望するか、単に仕事が見つからないため、実家暮らしを続けるか、という増え続ける集団の一員である。


勉強し良い会社に入るため、費やした努力は、報われると常々言われてきた中国人の若者たちは、今では希望を打ち砕かれている。


中国では16歳から24歳までの5人に1人以上が失業しており、若者の失業率は新たな高水準に達している。


2023年の公式統計によると、この数字は現在21.3%で、当局が2018年にデータを公表し始めて以来最高となっている。


働く大人が燃え尽き症候群になるのは、中国のワークライフバランスの悪さが原因。


この国の労働文化は、いわゆる「996」と呼ばれることが多く、週6日、午前9時から午後9時まで働くのが、普通と思われている。


チェン・ドゥドゥさんは、燃え尽き症候群になり、今年初めに不動産業界の仕事を辞めた。


27歳の彼女は、家賃を支払った後「ほとんど給料は残らない」と語った。


国営経済日報の先週の社説は「低雇用」という言葉を使った。


中国人の若者の中には確かに失業している人もいるが、「積極的に就職活動しない人も多い」低雇用の状態である、と同紙は述べた。


この言葉の起源は明らかではないが、中国青年報の2018年の記事は、大学者は定食を見つけることに積極的でなく、その多くが旅行したり、短期間の教職に就くことを選んでいる、と言う。


今回の定義には、仕事を見つけていない人、教育を続けたり、新しいスキルを学んだり、ギャップイヤー(※卒業してからのインターバルなど)を取ることを選択した人も含まれる。


同紙は、雇用市場がどれほど厳しくても、「行動を起こして一生懸命働く」必要があり、それを実践している限り、失業することを心配する必要はない、と人々にアドバイスした。


以下は、Wikipediaより。


寝そべり族、寝そべり主義、躺平主義(タンピンしゅぎ)lying flat とは、中華人民共和国において若者の一部が競争社会を忌避し、住宅購入などの高額消費、結婚・出産を諦めるライフスタイルであり、2021年4月にSNSで発表された「寝そべりは正義だ」という文章が転載されて呼称が広まった。


具体的には、"住宅を買わない、車を買わない、恋愛しない、結婚しない、子供を作らない、消費は低水準"(不買房、不買車、不談恋愛、不結婚、不生娃、低水平消費)


「最低限の生活を維持することで、資本家の金儲けマシーンとなって資本家に搾取される奴隷となることを拒否する」といったポリシーである。



結婚しているし、子供はいるし、ゆとり世代なんだけど、この寝そべり主義にシンパシーは感じるさんて



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