見出し画像

note:Music


音楽が好きだ。

好みが偏っている、という自覚があるが聴くのが好きだ。
ずっと好きなバンドが居る、好きだから出逢ったバンド、ファンの方々がいらっしゃる、有り難いことに。

グループ名やバンド名はある種の確立されたブランドだと思う部分があるので、活躍する上ではその名に恥じぬよう背負っている意識を常に持っていてほしいし、重みに負けそうになったら降ろして休んで向き合って考えて考えて、それでも続けたかったら続けてほしいし、ブランドの看板を下ろす決断をしてほしい。ブランドをやり続けることが出来るのはひと握りの限られた方々にしか出来ないことを頭の中に持ち続けていて。ブランドは決してあなただけのものでもないことも忘れないで。

エンターテインメントに身を置く方々には「一番はファンの方々が居るからです」と其の世界から身を引くその時まで言っていてほしいし、其の時には胸を張って「みなさんを、あなたを、好きになれて幸せでした」と言わせてほしい。そうでありたい。


───音楽は裏切らない

 音楽は裏切らない。音楽に携わる全てのみなさま、音楽が大好きで音楽を届けてくださる生業とされているみなさまに「好き」だと伝えたい愛溢るる全ての方々に素晴らしい世界であってほしい。

数え切れぬ程思っているけど「一芸に秀でている」よりも考え方、礼節、所作や言葉遣い等々、人間として好きかどうかで推すかを考えていきたい指針はやはり変わらない。人間的に好感を持てる方々が更に一芸に秀で華やかな厳しい世界に身を置くことを生業としている姿に惹かれたから「好き」と言いたい。

人間、誰しもが自分も他人も全部理解出来るはずなんてないし、全部見せる必要もない。見えない部分を絶対に知ることは不可能。同じ人を観ていても、観えている部分、感情が動かされた部分はその人だけのもの。誰も本当のことは知ることは出来ない。自分でさえも。

私の命を差し出して推したちのこれからと健康と安全が保証され安泰を確約するなら喜んで命を差し出すから隅々まで利用してくれ、と願ったことは幾度とある。いい時もあれば悪い時もあるから人生。誰にどう思われようが自分の感じたことを表現にのせて伝えていくと、誰かに伝播して感情に訴えるだろう。

 

自分たちが常に最高の作品を作り上げているという自負を発言から感じる方々が大好き。世の中にある作品は「現状で可能な限りを出した納得した最高のもの」であってほしいと願っているので、前作を上回る作品を出す、という気概を持って作品制作に携わっていて其処からの作品、思いを受け取れたら幸せ。

 『推し』は「好きの一方通行」で「永遠の片思い」だから私には心の距離感を思考を良いように変化させてくれたりする素敵な御相手にとても良くて。これからも沢山「好き」と「感謝の言葉」を伝えさせてほしい。
いつも感情を動かして刺激してくれて本当にありがとうございます。
未来もよろしくね。

「推し」には「ついてきてくれるファンは人間的に格好良くて最高だな」と思ってもらえるような、ファン以前にそんな人間でありたい。
自分が見ている世界や景色は、経験や心情によって様変わりしてまた違った感覚に刺激を与えてくれると思う。
其れがわかるのは数々の選択肢の中から決断をして継続をした結果、感じることが出来る。
生きていて、活動を続けてきてくれて本当にありがとうございます、と「推し全て」に毎日伝えていたい。


どんな方々も唯一無二の存在で、彼等にしか、彼等でしか出せない魅力の塊。比べられるものは無いはず。あるとするなら数字ぐらいだと思う。
格好良く、芯を持って邁進して、華やかな世界に身を置いて素晴らしい作品たちをこれからも届けてほしい。

自分で自分を補わないとならないと思っていてもそうはいかないから歌詞でも歌詞以外でも他人の言葉を聞いて心に染み込ませて落ち着いてまた生きていくための活力にするんだろう、これからも。

一度でも「好き」になるとそんな簡単に忘れられるほど単純ではなくて小さくなって無数の他に押し潰されて感じなくなっているだけで何かの拍子に其の一点を狙って突き刺してくる視覚や聴覚或いは触覚を刺激されると完全に消えることは無い思いは染み付いて離れない、まだ「好き」の魔法を掛けられている。
私を魅了する好きの魔法を掛けたんだから責任持って解いてよ、って偉そうに云ってみたいけど、一度でも「好き」になったら感情を掌握されたも同然で生殺与奪の権利まで握られているのに変わりなくて自分の知らなかった思いや感情に気付くことが出来たのだから有り難く思った方が良いのかな、…なんて。

もっと早くに彼等を知ることが出来ていたら、もっと早くに出逢いたかった。知りたかった、観たかった、欲しかった、思い出、記憶、取りこぼし、心に欲しかった。そんなことばかり思っても、手に入ることは二度とない。出逢わなければ、始まらない。出逢って「今」があって記録が始まる。

貴方達に出逢え、少しでも興味を持ち、好きだと感じてこれからも長く観ていたいと思うこの気持ちはファンと呼べるのかはわからないけど、此れでも貴方達がファンだと仰ってくださるのならば、こんなに嬉しいことはない。「ファンになることが出来て幸せでした」と言って笑顔で去れるようで在りたい。

「推しに見返りを求めてはいけない」

「推しは推せる時に推せ」


観ていると「何故この人達が集まっているのだろう」と不思議に思う時がある。見えないわからない何かででも確かな関係性が築かれていると思う。
其れが本人達を観た時や言葉を聴いた時に妙に納得する事象もある。
「不安定さの中にある安定している絶対的な自分の中の信頼」と安易に見せない感謝なのか。
感謝の気持ちを忘れずに、闘志もある。

やるべきことを真摯に受け止めてやるだけ。
出来る出来ないじゃなくて「やるかどうか」ただそれだけ。

周りの方々の行為や現状を理解し、音楽を届ける、向き合う、その姿勢が本当に格好良い。

万人受けするものは無いから難しい問題には違いないけど、本当に御召し物で印象は段違いだとお伝えもしたい。

自分で自分を信じてあげられないと誰が自分を信じてくれるというのか。誰しもに「自分の味方は自分」しか居ない。状況により「強固な意志」は味方するかもしれないし、牙をむいてくるかもしれない。

多分「感覚で選んだ」から「わからない」のだと思う。
数多ある華やかな世界に身を置く存在の中から「選びたい」といつまでも思わせてほしい。
人間の多面的な部分を、魅せてくる力を、今までに覚えたことが無いほどの魔法をかけられたような感情を、現状で出来る最高を。

人間の数だけ好みがあって千差万別。その名の知れない何処かの誰かの「好きな人」で、誰か心に寄り添ったり励みになりうるような存在に、たったひとりの為にでも存在していたい、と思うような志高くあってほしいと願う「推し」の存在。誰かの好きな人は、誰かの数だけ存在するように有る気がする。

好きな方々には笑顔で居てほしいし、生きていてほしい。
安全なところで「今日も楽しいね」と顔を付き合わせ笑っていてほしい。
そして、その眩しい笑顔を見せてほしい。
好きだよ、愛しているよと互いに伝える場所、色々な方々の様々な気持ちを吐露出来る場所も、大切にしてあげたい。人間として。

人間には様々な表情がある。
ころころと変化するその表情や雰囲気が好きだから。
「見える部分だけ」でしか知りたくない。
「見せないといけない部分に影響が出てしまう」ようであるならば「一流ではなくなってしまう」と思う。
人生は日々様々の選択肢の連続だからこそ、貴方が少しでも笑顔になれる選択肢を選んで。

 

──祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。──

人生万事塞翁が馬。