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世にも奇妙な溶連菌とビフィズス菌と

昨日、発熱して保育園を途中リタイアした長男(3歳)はかなりぐったりして、機嫌が悪く辛そうでした。熱はそこまで高くは出ませんでしたが。

夜中は1時間おきにうなされて起きてよくわからない寝言を10分くらいあーだこーだ泣き叫び、だんだん落ち着いてくると「お茶飲む?」と言った質問にうんうんと頷いて飲んだりしてそのうちまた寝てました。

一人の時と違って妹(7か月)も居ますので、長男の声に反応して起きてしまったりしてそちらの対応もしなければいけないという、通常時よりはハードモードな夜でした。(とか言って自分が起きてないタイミングもあるかもしれません)

今朝、母ちゃんが病院に連れていくと「溶連菌」に感染しているということが判明いたしました。朝、体をみるとぽつぽつ発疹が見られていましたので、はーん。なるほどねって感じです。

いつも通り、いくらイチゴ味でコーティングされているとはいえおよそ幼児が飲むには残酷すぎるほどの量の粉薬が処方されました。しかも10日分です。

どれくらい絶望的かというと、『世にも奇妙な物語』で極悪犯罪者の懲役が30日間と言い渡され「余裕やん!」と思い、刑務所生活が始まるのですが、いろいろとても過酷で死に物狂いで30日間を過ごしてやっと解放される!と思ったら、手術室的なところで目が覚めて、実はそれは脳内でリアルな疑似体験をしているだけで、現実世界ではまだ10分くらいしか経っていなくてうわぁー!ってなる話あるじゃないですか?あれと一緒の感じです。

良いのか悪いのかわかりませんが少量のヨーグルトに混ぜて飲ませることに。

しかし神の舌を持つ長男はそんな子供だましには乗るかということですぐに見破り、ベーと吐き出してしまいます。何とか神を説得して飲ませることに。「これを食後に10日分飲み切ってくださいね★」とスナック感覚で処方箋に書いてありますけど、絶望すぎますね。

午後は3時間くらいうなされながらお昼寝できたので、夕方にはなんとなく本調子の半分くらいまで回復している感じでした。朝から割と食欲もあったので大丈夫そうかなと思ってます。体調悪い時なので、リクエストには満額回答をしていたのですが、夕方には台所に出ていた今朝切ったリンゴの残りを勝手にもっていって食べたり、お菓子を食べるなどしてきたので、体調悪いことをこれ幸いにやってねぇか?と疑問視していましたが、そこは目をつぶりました。

体調悪い時はやっぱり「お母ちゃん」を求めがちなので、長男からも抱っこしてと来ますし、長女からも「乳クレー」とせがまれてほんと大変ですね。

ちなみに長女ちゃんはお座りした状態で、お尻と足を巧みに動かすことによって前に進むというお尻歩きをマスターしたようで、気が付いたら追いかけてきています。もうハイハイすることは完璧にあきらめたようです。

どうでもいいですけど「溶連菌」と聞くと”ヨーグルト”のイメージが頭の中に浮かんできます。これは「ヨウレンキン」の「ヨウ」という語感と、「菌」というのがヨーグルトパッケージに記載されがちな「ビフィズス菌」と結びついてそうなっているんと違うか?と見立てています。あるあるですね。

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