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本は消えゆくさだめか

A:消えない

本というメディアの歴史が深すぎるゆえ。

B:消える

 本大好きですけど、軽薄な新書、ビジネス書等は消えるorこの世界のブックオフの片隅に。

 本屋さんにいって平積みをみていると、歴史は大切、健康は大事、人付き合いや言葉遣いはマスト、、、、等々『必要』という感じニュアンスがふんだんに使用されている。それはあたかもアミノ酸等(化学調味料の一種で、うまみ調味料、グルタミン酸ナトリウム、商品名はあじのもと、などなどの呼び名を持つ)並みにどばこどばこと使われている。

 まぁ必要っちゃ必要ですけど、不必要っちゃ不必要ですよね。

 と言うわけで情報錯乱、スマホ中毒オンザステージ時代において、不必要のゴミ出し作業をしているとふと気づきました。

 今、未来はゴミ。過去は必須。

 onlineや最新技術、時代についていく的ノリがありますが、往々としてごみとなりゆく気がします。時間的淘汰をうけていないので当然ですね。ネット等情報技術もどうしても最新のニュース中心になりがちで生まれた瞬間からゴミ箱へのスムーズな導線があります。

 過去は本。歴史が深すぎる。ギリシャ哲学を起点としても、歴史上あまりに多くの人物があまりに多くの時間を本を書くことに費やしてきた。稀代の天才、偉人が全力をかけて作成しその上時間的淘汰を受けている。一度手にしてしまうとゴミ箱へはどうしてもたどり着けなくなる。

 さよなら、今と未来!

 P.S.食品の原材料欄(ゲル化剤とか、アステルファムKとか、、あのKってなんだろうと科学に懐疑的な視線を送る人です、私は。)はすごく楽しいので次回城之内シス、こうご期待!!!

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