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みんなのネオキャリア論(67)正解がないない世界をどう生きるか?


みなさんこんにちは。孤独のサイコマンです。

きょうは正解のない時代にどう生きるのか
というテーマでお伝えします。

えらい大きなテーマかと思いますが、いまはコロナ禍でもあり、自分の生き方を見つめなおす方も増えてきていると思います。

私自身も何も考えずにサラリーマンをやってきて、本当に自由に生きることの難しさを実感しています。

今後正解の時代に生きるためにどうしたらいいのか、私の社畜20年の人生を振り返って

お伝えしたいと思います。

①「お金を生み出すもの」が何かを考える

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みなさん人生において、重要なものとはなんでしょうか?

お金?愛?家族?友人?仕事?仲間?趣味?生きがい?など色々あると思いますが、

私の経験上、土台として必須なのがお金です。
資本主義社会では、物々交換ができませんので、何を得るにもお金と交換ということになります。

お金を生み出す力が強いほうが称賛されるのが今の日本社会です。

このことに気づかずサラリーマンだけ20年間やってきた私にとっては痛切に感じます。

お金は自分以外の家族などにもかかることがあり、想像以上に年齢を重ねていくと負担が増えていきます。また、自分以外の周囲の人間がどれだけの貯蓄や年収などの資金力があるかも重要になってきます。

今はネットの世界ですので、ネット社会に踏み込めば無限の資金を得ることができる可能性があります。その点もよく知っておいたほうがいいと思います。

zozoの元社長の前沢友作さんなどがいい例だと思います。

資産はいくらあるかはわかりませんが、普通のサラリーマンをやっていただけでは決して到達できない世界へ到達しているわけです。

全員が全員事業を起こすことはできないかもしれませんが、この発想自体が私自身にもなかったですし、そもそも、私以外の周辺の人間にもサラリーマン慣れしてしまっていて、「起業したい」みたいに計画をしている人間もいません。

ですから、サラリーマンの人はサラリーマン以外の世界を知る必要があると思います。

いまはSNSでどこまでも誰とでもすぐにつながれますし、自分から積極的に情報を得ることが何よりも大事です。

とにかく行動を続けることが重要です。それができないと、ただただ衰退していくだけだという現実を知っておかなければいけません。

②人間関係や会社の損切りができるか?

職場


不安定な世の中で生きていくのに重要なのは人間関係です。

家族、職場、友人、サークル・・色々な関係性があると思いますが、これをただやみくもに拡大していくことはお勧めできません。

基本的に人間はわがままな生き物です。正直、どんなに仲の良いカップルでも家族でも夫婦でも、喧嘩もするし、時には事件になってしまうような関係に陥ることもあります。

ですから、人間関係が充実していれば、それは大変有意義な人生を送ることはができると思いますが、その反面、もし、自分の人生に損害を与えるような邪魔をしてくるようなそんな人間が表れてしまったら、、それは家族、友人、恋人、職場、サークル、趣味の仲間など関係なく、勇気をもって関係を切っていくことが大事です。

人間は仲良くなるのは簡単ですが、関係を終えることがはるかに難しいのです。
家族であっても、恋人であっても大切な友人であっても、正常性バイアスがかかってしまい、「自分の続てきたこの関係性は間違いではなかった」と誰しもが思いたいのです。

それは、別に人間関係だけはなくても、会社もそうです、勤続20年だろうが、何年だろうが、もしその会社が自分にとって有益ではなく、なんのメリットも生み出さず、ただ、自分を貶めるようなことばかりしてきたり、不当な扱いのみしてくるようならば、それまでの時間が無駄になってしまうと思わずにまさに損切をしていくことが大事です。

損切りが重要なのは何も株式投資だけではありません。人間関係、職場の損切りもはるかに重要です。ただ、ただ、正常性バイアスだけで、関係を続けたり、会社の勤務を続けるようでは、もうあなたは地獄行きへ一直線です。

自分の生き方を決めるのは自分しかいません。親や恋人や友人や会社に決められているようでは、

まったく主体性のない泥沼の人生に陥ってくるだけです。決定権はあくまでもあなたにあるのです。

そのことを忘れてはいけません。その決定権に害悪になったり、悪い影響を及ぼすような人間が出ましたら、勇気をもって損切りをするのです。
私も人間関係の損切りは何度もやってきました。それは、ダラダラ関係を続けるならば、楽ですが、けじめをつけることのほうが圧倒的に難しいです。勇気をもってそこは行動するしかありません。

ちなみにこういう損切りの練習をするには、保険会社の営業や、不動産投資の営業などで営業マンと話をして、そこで、きっぱり商品の案内を断ってみてください。

たまにはきつく「ここまで紹介してきたのに」とか強く主張してくる営業マンや生保レディもいるかもしれませんが、そんなことは関係ありません。

とにかく、自分の強靭な意志を維持することが何よりも重要です。損切りとはそういう意志を継続するための重要な技法といってもいいと思います。



③すべてに期待をかけない

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最後は、期待をしないことです。

家族、友人、会社、サークル、趣味仲間、ボランティア、地域社会・・色々な組織に所属する上で、

一番重要な事は他人に期待をしていはいけないということです。

根本的なことをいいますが、だれもあなたのために自分の人生をなげうってまで行動してくれることはありません。もしそれをする人がいたら、過去あなたがその人を自分の人生をなげうってまで救ってあげた場合だけでしょう。
そんな人はまずいないでしょうし、あくまでも、みんなそれぞれ自分の人生を最も大切にしたいと思って生きているだけです。その人生にいろいろな人生がクロスしてきますが、みんなが考えているのは「自分にとってどういうメリットがあるのか。どういういいことがあるのか」ということです。

否定される方もいるかもしませんが、心の奥底は必ずそういうことを考えています。人間は動物ですから生存本能があり、他己精神で生きていると自分の存在が脅かされるだけです。
ですから、あくまでも行動としてかかわってくるのは、自分にとってどんなメリットがあるのか?という考え方です。

たとえて言うなら結婚もそうでしょう。女性が男性に求める条件は優しいとか思いやりがあるとかが表面的な利回りの話で出てきますが、これは「最低の前提条件」を話しているだけにすぎません。

その上に無数の条件が提示されているの気づかず、玉砕していく男性がなぜこんなに多いのでしょうか。女性は基本的に子孫を残すことが本能で刷り込まれていますので、子供を産んで育てる上でメリットがある男性を欲しています。
子孫はもちろん、健康で体強く頭がよく身体能力が高いほうがいいに決まっていますから、アナウンサーなどある程度男が集まる職業の女性たちはスポーツ選手や芸能人などとつるみますが、

これは何よりも最初の条件+資金力があるからです。お金がなくては子供育てる安全な場所の確保や成長に必要なお金も用意できません。

ですから、自分に集まってくる男をえり好みする場合はこのような条件に合致するかを判断しています。

企業においても、どういう人間を採用したいかというと、企業にとってメリットがあるのは

企業の手足として低賃金でフルパワーで働いてくれる燃費のいい若い人間です。
どんなに能力が高くてもいちいち意見をいってきたり、先輩と衝突を繰り返すような規律を乱す人間はいただけません。

よく大手商社や大手マスコミなど有名企業どころは体育会経験者を好んで採用しますが、これはなぜだと思いますか?それは上下関係が厳しく、自分の意見など先輩には聞き入れられないため、ぐっとこらえて組織というものが不条理であることがきちんと体にしみこんでいるので採用するのです。

いちいち、組織の規律やルールや評価システムや賃金制度や会社の方針や上司の立ち振る舞いに意見をいってくるような奴にはいてほしくないのです。

本来ならば、会社をよくするにはこういう意見をどんどん採用していかなければいけないのですが、大手企業になればなるほど、そうはいきません。そもそもガタイが大きいですし、末端のわけのわからない社員のいうことなんて聞いていたら会社として成立しないのです。

限りなくコストパフォーマンスよく業績をあげたいわけですから、不条理なことに慣れていて体力もあり、集団行動が得意な体育会を取りたがるのはそれが最大の理由というわけです。
以上何がいいたいかというと人間も組織も自己の利益を最大化するための行動を必ずとりますので、期待すると心身ともに破壊されます。

まず他人はあなたの健康も財政状況もどんなに悪かろうとしったことではありません。

あなたが自己破産しようと自殺を試みようが、体調不良で休職しようが、関心がありません。

ですから、もったいなことをせずに自分をもっとも大切に考えることです。

そのためにはシステムをしってください。ルールを知らない人間は確実に干されます。
資本主義のルールや知識を絶対に学んでください。それでようやく搾取される側から搾取する側に回るための準備ができたということになります(了)

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