見出し画像

kunikazu.式 似顔絵の教科書【textbook2】似せ方

似顔絵を描く上で、僕が大事にしている事は、
似せる事です!

それって『当たり前じゃん』って思いがちなんですが、
一番考えている事です。

なぜなら『似てる』と決めるのは、
お客さんや受け取る人だからです。

自分が、どれだけ『似てる』と思うものを作っても、
独りよがりだと伝わりません。

しかし相手が望むものだけで描いても似ません。
どちらも成立する様に考える事が 大変だし、楽しめる事だと思います。

似せる事は、経験でも、センスでもありません。
いかに観察して、相手を 表現するかが、大事だと思います。

もう一つ大事にしている事は、
与えられた時間内で MAX の仕事をする事です。

「これしか時間がないから、これしかできませんでした」と、
「この時間の MAX の作品がこれです!」では、
同じ時間の範囲でも結果は違います。

前者の場合は、時間配分や自分の力量などを考えずに
作品を作成しています。
しかし後者の場合は、時間配分を考え、
作品の着地点に向かって作成しています。

逆に似顔絵を描く上で、
一番怖い事は、作家の固定概念と思い込みで描く事です。

特に『似せる』事に関しては、
これほど怖い事はありません。

自分の思い込みによって、
お客さんを置いてきぼりにもしてしまいます。

綺麗やかっこいいって、人によってさまざま。
好き嫌いもさまざまです。
ちゃんと観察して描く事が、大事です。

自分の描きたい事(例えば全身で描きたい、
キラキラな目を描きたい、ポーズなど) を表現したいなら、
まず似せる事ができる様になってから、
それからでも 遅くはないはずです。

【教科書の内容】
■解説10ページ
■パーツ表紹介:4ページ
■じっくり見れるサイズの大きいサンプル:10人10枚
■小さいサンプル:4人1枚


・イメージと観察力
・顔の方程式
・顔のバランス
・年齢(大人)
・年齢(子供)
・パーツ表
  輪郭
  鼻
  目
  口
  口角
  口の開け方
  眉毛
  首
・描く順番
  

【 ごあいさつ 】

いままで紙媒体で作っていた教科書を
デジタル教科書として販売スタートいたしました^^

スマホやPC、タブレットから、いつでも気軽に
教科書を開いて確認できるのがデジタル教科書の強みです✨

にがおえに興味がある初心者の方から
表現の幅を広げたい方や技術を向上したい方にむけて
kunikazu.のこだわりの描き方を解説した教科書です^^

にがおえLIFEを楽しむためのアイテムとして
使って頂ければ幸いです。

kunikazu.の紹介

【教科書の一部を紹介します♪】

ここから先は

25字 / 29画像

¥ 1,200

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?